『江戸バース』っていうメタバースを詳しく知りたいな……土地の買い方を教えてほしいな……
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
2021年に『Facebook(フェイスブック)』が社名を『Meta(メタ)』に変更するなど、メタバースに注目が集まっています。
2022年は、新しいメタバースのプラットフォーム・ゲームが次々と登場している状況です。
様々なメタバースがある中で、今回は『江戸バース』を紹介していきます。
なお、『江戸バース』で稼ぐには、仮想通貨を購入する必要があります。
初心者の方には、手数料を抑えてイーサリアム(ETH)を購入できる『ビットフライヤー』がおすすめです。『コインチェック』でイーサリアムを買うと手数料が高いです……
『江戸バース』で稼ぎたい方は、『ビットフライヤー』の口座を開設して、仮想通貨を購入しましょう。
江戸バース(Edoverse)とは?
『江戸バース(Edoverse)』は、江戸を舞台としたメタバースプロジェクトです。
現代に江戸を作るならどんな風になるのか?ということをテーマに作られた仮想空間でユーザーがゲームやイベント参加、買い物をして遊ぶことができます。
主催は江戸バース財団で、日本美術関連の事業を展開している『SHINWA WISE HOLDINGS』株式会社の子会社である『Edoverse株式会社』がコンサルしています。
また、徳川宗家第19代徳川家弘氏が最高顧問として『江戸バース(Edoverse)』を監修しています。
江戸バース(Edoverse)のコンセプト
『江戸バース(Edoverse)』は、「現代に江戸を作るとしたらどうなるか」といったことをテーマに作られる仮想空間です。
メタバース上に作られた江戸の街で独自の経済圏を構築し、ユーザーは、ゲームをしたり、コンサートなどのイベント参加や買い物をして過ごすことができます。
『江戸バース(Edoverse)』をとおして、日本文化・芸術への理解を促進する目的も持っています。
江戸バース(Edoverse)のゲーム概要
『江戸バース(Edoverse)』は、2022年7月に、江戸城の周りの土地NFTが売り出されるところからスタートしました。
所有している土地で、道具NFTや武器NFTを駆使して、その土地にいる野生動物や悪霊を取り除き、大名屋敷などの建物を作り、その建物を様々な用途に利用するゲームです。
ユーザーは、土地NFT、道具NFT、武器NFTや作った建物を売買したり、賃貸することができます。
メタバース上で、江戸城を中心に江戸の町を作り上げ、そこで経済活動を行い、経済圏を拡大 していきます。
また、ユーザーは『江戸バース(Edoverse)』内でNFTアートの売買を楽しむこともできます。
「アートコンプレックス」という複数のギャラリースペースの集積するスペースを構築し、その複数のスペースを、画廊業を営む事業者、コレクター、アーティストが利用してNFTアートの販売をおこなうことができます。
メタバースって何?
メタバースの1つである『江戸バース(Edoverse)』のコンセプトやゲーム概要をお伝えしましたが、「そもそもメタバースって何?」という方もいると思います。
メタバースは、ざっくりいうと、インターネット上にある仮想空間のことです。
- ニール・スティーヴンスンという方が書いた『スノウ・クラッシュ』という小説で初めて使われたと言われています。
バーチャル店舗やバーチャルオフィスなどのビジネス分野で活用される事例や、メタバースライブなどエンタメ分野で活用される事例もあります。
メタバースについて詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてください。
また、メタバースには様々な稼ぎ方があるので、メタバースで稼いでみたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
江戸バース(Edoverse)の特徴
『江戸バース(Edoverse)』には次のような特徴があります。
- 江戸バース(Edoverse)はNFTゲームの1つ
- 江戸バース(Edoverse)では独自の仮想通貨を使用
- SHINWA WISE HOLDINGS株式会社の子会社がコンサル
江戸バース(Edoverse)はNFTゲームの1つ
『江戸バース(Edoverse)』は、NFTゲームの1つです。
- ゲーム内のアイテムなどがNFT化されているゲームのことです。
- ブロックチェーン技術を活用し、アイテムをNFT化しています。
NFTゲームなので、遊ぶことでお金を稼ぐことができます。
NFTゲームで遊んだことがない方は、一度ゲームで稼ぐ体験をしてみるのもおすすめです。
『【スマホで遊べる】メタバース&NFTゲームのおすすめを紹介[2022年最新]』という記事では、気軽に始められるメタバース&NFTゲームを紹介しています。
江戸バース(Edoverse)では独自の仮想通貨を使用
『江戸バース(Edoverse)』では、独自の仮想通貨を使用して、経済圏が作られます。
「Edo Zeni」「Edo Coban」という2種類の通貨が使われます。
- Edo Zeni:江戸バースのゲームトークン
- Edo Coban:江戸バースのガバナンストークン
「Edo Zeni」は、『江戸バース(Edoverse)』内での一般的な取引で使われる仮想通貨(トークン)です。
一方で、「Edo Coban」はコミュニティ投票などに用いられ、「Edo Zeni」より稀少な仮想通貨(トークン)です。
SHINWA WISE HOLDINGS株式会社の子会社がコンサル
『江戸バース(Edoverse)』の特徴の1つが、SHINWA WISE HOLDINGS株式会社の子会社がコンサルしている点です。
SHINWA WISE HOLDINGS株式会社は日本美術関連の事業を行なっている会社です。
『江戸バース(Edoverse)』内には、「アートコンプレックス」というスペースで作られる予定なので、日本美術関連のNFTアートの鑑賞や売買ができるようになると予想されます。
江戸バース(Edoverse)の土地とは?
次に、『江戸バース(Edoverse)』の土地について、紹介していきます。
江戸バース(Edoverse)の土地はNFT
『江戸バース(Edoverse)』の土地も、NFT化されていて購入することができます。
『江戸バース(Edoverse)』の土地を買うことで、土地を活用して稼いだり、土地を貸して稼ぐことができます。
『江戸バース(Edoverse)』以外にも、土地を買って稼げるメタバースはあるので、興味がある方は以下の記事もご覧ください。
初回の土地販売数
2022年7月7日に、『江戸バース(Edoverse)』の土地の初回販売が行われました。
販売された土地の総数は、9,690個です。
販売されたのは、「大名小路エリア」と呼ばれる場所の土地です。
今後は、違うエリアの土地が販売されていく予定なので、欲しい方は、最新の情報をチェックしておきましょう。
- 公式サイトURL:https://edoverse.io/
- 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/Edoverse_io
- 公式Discord:https://discord.com/invite/6kMkrTKa
※『江戸バース(Edoverse)』の土地は、販売される土地全体の総数がまだ明らかになっていません。
土地の価格
2022年7月7日に販売された土地の価格は、税込82,500円でした。
『The Sandbox(サンドボックス)』や『Decentraland(ディセントラランド)』の土地を買うのに数十万円はかかることを考えると、購入しやすい価格です。
江戸バース(Edoverse)の土地を買う前に準備するもの
『江戸バース(Edoverse)』の土地を買う前に準備するものは次のとおりです。
仮想通貨取引所の口座
まずは、仮想通貨取引所の口座を用意しておきましょう。
購入した土地を売ったり、『江戸バース(Edoverse)』のゲームで遊んだりして稼いだ仮想通貨を日本円にして出金するのに必要です。
初心者の方には、海外取引所へ手数料無料で送金できる『ビットフライヤー』がおすすめです。『コインチェック』だと送金手数料がかかります……
『江戸バース(Edoverse)』で稼ぎたい方は、『ビットフライヤー』の口座を開設して、仮想通貨を購入しておきましょう。
口座開設は簡単なので、とりあえず口座開設しておくのがおすすめです!
仮想通貨ウォレット
また、仮想通貨ウォレットも必要です。
『江戸バース(Edoverse)』の土地NFTを受けとったり、稼いだ仮想通貨を入れておくお財布になります。
『江戸バース(Edoverse)』はイーサリアムチェーンを使っているので、おすすめは『メタマスク』です。
『メタマスク』のインストール方法については、以下の記事をご覧ください。
江戸バース(Edoverse)の土地の買い方・購入方法
『江戸バース(Edoverse)』の土地を買う方法は、次の2パターンあります。
- 仮想通貨で購入
- 日本円(銀行振込)で購入
仮想通貨での買い方
仮想通貨で購入する流れは、以下のとおりです。
それでは、順番に解説します。
①国内取引所で口座開設
まずは、国内取引所で口座を開設しましょう。
初心者の方には、手数料を抑えてイーサリアム(ETH)を購入できる『ビットフライヤー』がおすすめです。『コインチェック』でイーサリアムを買うと手数料が高いです……
『江戸バース(Edoverse)』の土地を買う際の手数料として、イーサリアムが必要です。
②海外取引所で口座開設
次に、海外取引所で口座開設しましょう。
海外取引所の口座を開設する理由は、土地を買うのに必要な仮想通貨「USDC」を国内取引所で買えないからです。
『バイビット』という取引所が、初心者にも使いやすくておすすめです。
③国内取引所で仮想通貨を購入
口座開設ができたら、国内取引所で仮想通貨を購入しましょう。
『江戸バース(Edoverse)』の土地を買うには、手数料の「イーサリアム」と購入費用の「USDC」が必要です。
『ビットフライヤー』でイーサリアムを購入する方法を以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。
- 仮想通貨を購入する際は、手数料が安い『bitFlyer Lightning』を利用しましょう。
- 販売所で仮想通貨を購入すると、多額の手数料をとられてしまいます。
また、「USDC」を買うために海外取引所へ送金する通貨は、「ステラルーメン」か「リップル」がおすすめです。
なぜなら、送金手数料が無料で、送金時間も短いからです。
④海外取引所へ仮想通貨を送金
『ビットフライヤー』で仮想通貨を購入できたら、『バイビット』に送金しましょう。
送金は次のステップでできます。
- 『バイビット』で入金アドレスを確認する
- 『ビットフライヤー』にアドレスを登録する
- 購入した仮想通貨を『バイビット』に送金する
アドレス登録が分かりにくいかもしれないので、初めての方は下記の記事を参考にしてください。
- 手数料分のイーサリアムは、直接『メタマスク』に送金した方が手数料を抑えられます。
⑤海外取引所で「USDC」を購入
海外取引所に送金ができたら、送金した仮想通貨を売って「USDC」を購入しましょう。
- 「リップル」を送金した場合は、検索欄で「XRP/USDC」を選びます。
- 「ステラルーメン」を送金した場合は、検索欄で「XLM/USDC」を選びます。
購入方法がよく分からない方は、以下の記事も参考にしてください。
↑購入しているのは「USDC」ではなく「SOL」ですが、買い方の参考になります。
⑥仮想通貨ウォレットに「USDC」と「ETH」を送金
『江戸バース(Edoverse)』の土地を買うのに必要な「USDC」と「ETH」を用意できたら、仮想通貨ウォレット『メタマスク』に送金しましょう。
送金する際は、『バイビット』に送金した時のように、アドレスを登録して送金します。
⑦仮想通貨ウォレットを接続して土地を購入
仮想通貨ウォレット『メタマスク』に送金できたら、あとは公式ホームページにウォレットを接続して土地の購入ができます。
日本円(銀行振込)での買い方
『江戸バース(Edoverse)』の土地は、日本円(銀行振込)で購入することもできます。
2022年7月に土地の販売が行われた際は、公式ホームページに日本円で購入するための専用グーグルフォームが登場しました。
日本円(銀行振込)で購入する具体的なやり方は、以下の記事を参考にしてください。
>>【参考】Edoverse Foundationが 日本円で土地NFTを購入する方法を発表!
仮想通貨での買い方が分からないという方は、手数料が高いなどのデメリットもありますが、日本円(銀行振込)で買うのが簡単です。
ただし、メタバース・NFTゲームの『江戸バース(Edoverse)』で稼ぐためには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
口座開設をしたら、仮想通貨を少額でも購入し、使い方に慣れておくのがおすすめです。
また、日本円で購入する場合も、仮想通貨ウォレットは必要になります。
江戸バース(Edoverse)の土地に関するよくある質問
ここでは、『江戸バース(Edoverse)』の土地に関するよくある質問に答えていきます。
- 江戸バースの土地販売のスケジュールは?
- 江戸バースの土地価格は?
- 江戸バースの土地でできることは?
江戸バースの土地販売のスケジュールは?
『江戸バース(Edoverse)』の土地の初回販売は、2022年7月7日に実施されました。
次の販売日は公開されていませんが、2022年12月ごろまでに追加の土地販売が行われるようです。
土地を買いたい方は、公式が発表する情報をチェックしておきましょう。
- 公式サイトURL:https://edoverse.io/
- 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/Edoverse_io
- 公式Discord:https://discord.com/invite/6kMkrTKa
江戸バースの土地価格は?
2022年7月7日に販売された土地の価格は、税込82,500円でした。
他のメタバースの土地と比べると購入しやすい金額です。
今後販売される土地の価格は発表されていませんが、同程度の金額で購入できそうです。
江戸バースの土地でできることは?
土地を所有することで、次のようなことが可能です。
- 土地にいる野生動物や悪霊を取り除く
- 大名屋敷などの建物を作る
- 土地や作った建物を売る
- 土地を貸す
まとめ:江戸バース(Edoverse)の土地を買ってみよう
今回は、江戸を舞台としたメタバース『江戸バース(Edoverse)』について紹介しました。
メタバースに注目が集まる中、江戸を舞台にしたユニークなメタバースが『江戸バース(Edoverse)』です。
他のメタバースと比べて土地の価格が安いので、興味がある方は、ぜひ土地を買ってみてください。
なお、改めてお伝えしますが、『江戸バース』で稼ぐには、イーサリアムなどの仮想通貨が必要です。
初心者の方には、手数料を抑えてイーサリアム(ETH)を購入できる『ビットフライヤー』がおすすめです。『コインチェック』でイーサリアムを買うと手数料が高いです……
『江戸バース』で稼ぎたい方は、『ビットフライヤー』の口座を開設して、仮想通貨を購入しましょう。
また、『江戸バース(Edoverse)』で実際に遊べるようになるのは2023年以降の予定です。
今のうちからメタバースゲームで遊んでみたい方は、以下の記事を参考にしながら、他のメタバースゲームで遊んでみるのもありです。