『ディセントラランド(Decentraland)』っていうメタバースの土地を買ってみたいな……価格や買い方を詳しく教えてほしい!
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
2021年に『Facebook(フェイスブック)』が社名を『Meta(メタ)』に変更するなど、メタバースに注目が集まっています。
将来性が期待されているメタバースの中でも、『ディセントラランド(Decentraland)』は人気があるNFT・メタバースゲームです。
この記事では、『ディセントラランド(Decentraland)』の土地に関する情報をお伝えしていきます。
ディセントラランド(Decentraland)の土地(LAND)を買うには、イーサリアムなどの仮想通貨が必要になります。
『コインチェック』や『ビットフライヤー』で口座開設して、あらかじめ仮想通貨(暗号資産)を購入しておきましょう。
手数料をおさえてイーサリアムを購入したい方には、『ビットフライヤー』がおすすめです。
ディセントラランド(Decentraland)の土地の価格
『ディセントラランド(Decentraland)』は人気のあるメタバースの1つで、NFT化された土地を買うことができます。
『ディセントラランド(Decentraland)』の土地(LAND)を買える場所は主に次の2つです。
- 『コインチェックNFT』
- 『Opensea』
買うタイミングや場所によって、『ディセントラランド(Decentraland)』の土地価格は異なるので、それぞれの価格を見ていきましょう。
『コインチェックNFT』でのディセントラランドの土地価格
まずは『コインチェックNFT』で購入する場合の土地価格です。
『コインチェックNFT』では、ビットコインやイーサリアムなどで『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を購入できます。
イーサリアムで購入する場合の最低価格は、2.2ETHでした。 ※2022年10月18日時点
1ETH=20万円で計算すると44万円です。

2022年7月15日時点での最低価格は3.34ETHだったので、イーサリアムでの購入価格がかなり下がっているのが分かりますね、

1ETH=17万円で計算すると、最低価格が567,800円、最高価格が1億200万円です。
仮想通貨「ビットコイン」で購入する場合は、次のとおりでした。※2022年10月18日の情報です。

ちなみに、2022年7月15日と同じ場所の土地が同じ価格でずっと売られています……
1BTC=290万円で計算すると、最低価格が290万円、最高価格が8億7千万円でした。
イーサリアムで購入する場合と比べると、必要な金額が5倍以上、また購入できる土地は少ないです。
コインチェックNFTでディセントラランド(Decentraland)の土地を買う場合は、イーサリアムで買うようにしましょう。
より安い価格で買えますし、土地の選択肢も多くなります。
人気メタバースの1つ『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を買うには、44万円ほど必要だと分かりました。
『The Sandbox(サンドボックス)』の土地は30万円ほどで購入可能だったので、比較すると、『ディセントラランド(Decentraland)』の土地のほうが高いですね。

『Opensea』でのディセントラランドの土地価格
次に、海外のマーケットプレイス『Opensea』で購入する場合の土地価格を見てみましょう。
『Opensea』では、仮想通貨イーサリアムやマナ(MANA)でディセントラランド(Decentraland)の土地を買えます。
仮想通貨マナ(MANA)は、ディセントラランド(Decentraland)内で使用される通貨です。
マナ(MANA)の買い方は、『Decentraland(ディセントラランド)の始め方・遊び方を解説』で紹介しています。
イーサリアムで購入する場合の最低価格は1.79ETHでした。
1ETH=20万円と考えると、約36万円です。

ちなみに2022年7月15日時点では、土地の最低価格は2.11ETHでした。

1ETH=17万円で計算すると、最低価格が358,700円です。
『コインチェックNFT』で購入する場合と比べると、『Opensea』ではより少額から土地を購入することができます。
費用を抑えてディセントラランド(Decentraland)の土地を買いたい場合、『Opensea』で買うのがおすすめです。
『ディセントラランド(Decentraland)』の土地価格に関する注意点
『ディセントラランド(Decentraland)』などのメタバースの土地価格は次の2つの要因で大きく変動します。
- メタバースの土地自体の需要と供給
- 仮想通貨自体の相場
仮想通貨の相場だけでも値動きが激しいですが、そこにメタバースの土地自体の需要と供給が絡むので、価格変動はさらに激しくなります。
2022年10月18日の時点では、最低で約36万円かかりますが、1週間後や1ヶ月後に、最低価格が20万円になる可能性もあれば、50万円になる可能性もあります。
ディセントラランド(Decentraland)の土地を買いたいという方は、買うタイミングにも注意しましょう。
ディセントラランド(Decentraland)の土地の価格は、今後のユーザー数の増加など、ゲーム自体の人気にも大きく影響されます。
そのため、数十万円かけて『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を買う前に一度遊んでみるのもおすすめです。
NFT・メタバースゲーム『ディセントラランド(Decentraland)』をプレイすれば、将来的に流行るのかを判断する参考になるかと思います。

ディセントラランド(Decentraland)の土地の買い方・購入方法

それでは、『ディセントラランド(Decentraland)』の土地の買い方を紹介します。
購入する方法は、主に次の2パターンです。
- 『コインチェックNFT』で購入する ←【簡単】
- 『Opensea』で購入する
①の『コインチェックNFT』で購入する方法は簡単なので、仮想通貨の取引に慣れていない方におすすめです。
国内の仮想通貨取引所である『コインチェック』を使って、『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を簡単に買うことが可能です。
『コインチェックNFT』で購入する方法
『コインチェックNFT』で『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を購入する流れは次のとおりです。
- 『コインチェック』で口座を開設
- 『コインチェック』でビットコインかイーサリアムを購入
- 『コインチェックNFT』にアクセス
- 『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を選んで購入
①『コインチェック』で口座を開設
まずは、『コインチェック』で口座を開設しましょう。
無料で簡単に口座開設できます。
口座開設がうまくできるか不安な方は、下の記事も参考にしてください。

②『コインチェック』でビットコインかイーサリアムを購入
口座開設ができたら、仮想通貨「ビットコイン」か「イーサリアム」を購入しましょう。
イーサリアムのほうがより安い価格で土地を購入できますが、コインチェックでイーサリアムを買う際には高い手数料がかかるので要注意です。
- イーサリアムは、手数料が高い「販売所」でしか購入できません。
- ビットコインは、「取引所」を利用して手数料無料で購入できます。
買いたい時の状況を踏まえつつ、どちらの通貨を買うかを選びましょう。
「取引所」の使い方は、下の記事で解説しているので、よかったら参考にしてください。

③『コインチェックNFT』にアクセス
次は、『コインチェックNFT』にアクセスしましょう。
『コインチェック』にログインしたら、左側にある「Coincheck NFT」を選びます。

④『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を選んで購入
『コインチェックNFT』にアクセスできたら、「タイトル」の右側にある「一覧を見る」を選びます。

次に、タイトル一覧から『ディセントラランド(Decentraland)』を選びましょう。

あとは、欲しい土地を選んで購入できます。

ちなみに初期設定では売り切れている土地も表示されます。
右上のマークを押し、「出品ステータス」は「出品中」のみをチェックして「適用」を押すと、購入可能の土地のみ表示されます。

購入可能な土地の中から、欲しい土地をクリックすると、購入画面に移動できます。

購入画面が表示されたら、「購入確認」をクリックして購入できます。

『Opensea』で購入する方法
『Opensea』で『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を購入する方法は、 下記のとおりです。
- 国内取引所で口座を作成
- 国内取引所でイーサリアムを購入
- 仮想通貨ウォレットを作成
- 仮想通貨ウォレットにイーサリアムを送金
- 『Opensea』にアクセスして土地を購入
①国内取引所で口座を作成
まずは『コインチェック』や『ビットフライヤー』で口座開設をしましょう。
手数料をおさえてイーサリアムを購入したい方には、『ビットフライヤー』がおすすめです。
送金手数料も抑えたい方は、『GMOコイン』を選びましょう。
うまくできるか不安な方は、下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
↓ビットフライヤーの口座開設の方法はこちら

↓GMOコインの口座開設の方法はこちら
>>【初心者向け】GMOコインで口座開設する方法を解説[最短10分]
②国内取引所でイーサリアムを購入
口座を開設できたら、仮想通貨「イーサリアム(ETH)」を購入しましょう。
購入する際は、手数料の高い「販売所」ではなく「取引所」を利用しましょう。
うまく購入できるか不安な方は、下の記事を参考にしてください。
↓ビットフライヤーはこちら

↓GMOコインはこちら
>>【初心者向け】GMOコインの入金から購入までのやり方を解説【簡単】
また、「販売所」と「取引所」の違いを詳しく知りたい方は、下の記事もご覧ください。
>>「販売所」と「取引所」の違い【暗号資産(仮想通貨)を買う前に知っておくべき】
③仮想通貨ウォレットを作成
イーサリアムの購入もできたら、仮想通貨ウォレットを作成しましょう。
基本的には、『メタマスク』という仮想通貨ウォレットがあれば大丈夫です。
インストール方法や入金方法を下の記事で解説しているので、参考にしてください。

④仮想通貨ウォレットにイーサリアムを送金
『メタマスク』の作成もできたら、購入したイーサリアムを『メタマスク』に送金しましょう。
『メタマスク』のアドレス宛に、イーサリアムを送金します。
詳しい手順は、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

⑤『OpenSea』にアクセスして土地を購入
『メタマスク』にイーサリアムを送金できたら、マーケットプレイス『OpenSea』にアクセスして土地を購入できます。
アクセスできたら、右上にあるマーク(人のマークの右)をクリックして、『メタマスク』の接続を行います。

『メタマスク』の接続ができたら、『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を探して購入できます。
検索欄に「decentraland」と入力して検索し、『ディセントラランド(Decentraland)』を選びましょう。

あとは欲しい土地を探して、「Buy now」を選択して購入できます。

ディセントラランド(Decentraland)の土地で稼ぐ方法
『ディセントラランド(Decentraland)』 の土地で稼ぐ方法を紹介します。
- 土地を他のユーザーに貸す
- 土地で他のユーザーを遊ばせる
- 土地を他のユーザーに転売する
①土地を他のユーザーに貸す
『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を他のユーザーに貸して賃料を得ることができます。
例えば、クリエイターに土地を貸して活用してもらい、クリエイターから賃料をもらって稼ぐことが可能です。
②土地で他のユーザーを遊ばせる
『ディセントラランド(Decentraland)』の土地でオリジナルコンテンツを提供することも可能です。
自分の土地でしか遊べないコンテンツを用意し、他のユーザーを集客して入場料で稼ぐことができます。
③土地を他のユーザーに転売する
『ディセントラランド(Decentraland)』の土地を買った値段より高く売って利益を得ることも可能です。
40万円ほどで買った土地が、100万円で売れるなど、大きく値上がりする可能性もあります。
まとめ:ディセントラランド(Decentraland)の土地の買い方は簡単
この記事では、次の内容をお伝えしました。
メタバース『ディセントラランド(Decentraland)』の土地は、意外と簡単に購入することができます。
特に『コインチェックNFT』で購入する方法は、仮想通貨取引に慣れていない方でも簡単です。
『コインチェックNFT』でメタバースの土地を購入したい方は、まずは『コインチェック』で口座開設して仮想通貨を購入してみましょう。
また、『ディセントラランド(Decentraland)』以外のメタバースの土地に興味がある方は、下の記事もご覧ください。

『ディセントラランド(Decentraland)』に興味はあるけど、土地を買うお金はない……
『ディセントラランド(Decentraland)』の土地は簡単に買えますが、それなりの金額が必要です。
土地を買うのが難しい方は、『ディセントラランド(Decentraland)』で使用される仮想通貨「MANA」に投資するのも選択肢の1つです。
メタバース関連の仮想通貨に興味がある方は、下の記事もぜひご覧ください。

メタバースの土地を買う以外に、メタバースで稼ぐ方法ってあるの?
メタバースには、土地を買ったり仮想通貨に投資して稼ぐ以外にも、ゲームで遊んで稼ぐなど様々な稼ぎ方があります。
メタバースの稼ぎ方に興味がある方は、下の記事もぜひご覧ください。

また、メタバースゲームのおすすめを紹介している記事もあるので、ぜひメタバースを始める際の参考にしてください。
