メタバース投資って危ないのかな?リスクを減らす方法や注意点を教えてほしい!
今回はこんなお悩みにお答えしていきます。
- メタバース投資とは
- メタバース投資のリスクを減らす方法
- メタバース投資をやる際の注意点
- [メタバース投資]初心者におすすめの方法
メタバースは世界的に注目されているキーワードで、2021年に『Facebook(フェイスブック)』が『Meta(メタ)』に社名を変更したことも話題となりました。
そんなメタバースですが投資対象としても人気です。
- メタバースの土地が1億円を超える価格で取引された事例もあります。
- 2021年の土地取引額の合計は600億円近くにのぼります。
この記事では「メタバース投資を始めてみたい」という方に向けて、リスクを減らす方法や注意点を解説します。
メタバース投資に挑戦する際の参考にしてください。
メタバースの仮想通貨や土地に投資するためには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
まだ口座を持っていない方は、『コインチェック』や『ビットフライヤー』で口座を作っておきましょう。
口座開設は無料で簡単にできます。
手数料を抑えてイーサリアムを買える『ビットフライヤー』がおすすめです。
メタバース投資とは?
まずはメタバース投資について解説していきます。
メタバース投資の種類
メタバース投資とは、メタバース関連の仮想通貨などに投資することで、次の4種類に分けられます。
- メタバース関連の仮想通貨へ投資
- メタバースの土地へ投資
- メタバースのアイテム等ヘ投資
- メタバース関連の株へ投資
メタバース投資のやり方を詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
>>メタバース投資のやり方・始め方を分かりやすく解説【仮想通貨・土地・ゲーム】
メタバースの土地購入に興味がある方に向けて、不動産投資のやり方を詳しく解説している記事もあります。
>>メタバースの土地を購入する方法・買い方を解説【価格も紹介】[初心者向け]
メタバースの特徴
メタバースはインターネット上にある仮想空間のことで、ユーザー同士で交流したり、イベントに参加したりして遊ぶことができます。
経済活動が行われることも特徴の1つとなっており、メタバース内では独自の仮想通貨が使われたり、土地を所有することで稼げたりします。
メタバースの特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
「メタバースはセカンドライフと同じで廃れるんじゃないか「メタバースはオワコン」という意見もありますが、テクノロジーの発達や人々の意識の変化も考えると、将来性には期待できます。
>>メタバースとセカンドライフの違いを解説[二の舞では終わらない?]【初心者向け】
メタバースがオワコンと言われる理由や、将来性に期待できるポイントを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>>メタバースはオワコン?怪しい?将来性と今のうちにやるべきことを解説[初心者向け]
将来的な市場規模は100兆円を超えるとも言われています。
例えばマッキンゼー・アンド・カンパニーは2030年までに5兆ドルに達する可能性があると予想しています。
メタバースには様々な稼ぎ方がある
投資以外に稼ぐ方法があるのもメタバースが注目されている理由です。
- メタバースのゲームで稼ぐ
- メタバース内でアルバイトをする
- メタバース関連の仮想通貨銘柄に投資する
- メタバース内の土地を売る・貸す
- デジタルアイテムを仕入れて転売する
- デジタルアイテムを作って売る
- メタバースの情報を発信する
- メタバースのスキルを身につけて稼ぐ
メタバースの稼ぎ方を詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひご覧ください。
>>メタバースで稼ぐには?メタバースの稼ぎ方を紹介[初心者でも大丈夫]
メタバースで稼ぐおすすめの方法を知りたい方は、以下の記事が参考になります。
メタバース投資のリスクを減らす方法
人気のメタバース投資ですが、投資である以上リスクもあります。
そこでリスクを減らす方法を紹介します。
順番に解説していきます。
①時価総額や注目度の高いメタバースを選ぶ
リスクを減らす方法の1つが、時価総額や注目度の高いメタバースを選ぶということです。
すでに人気があるメタバースのほうが、知名度のないメタバースに比べるとリスクを抑えられます。
『CoinMarketCap』を見れば、メタバース関連の仮想通貨の時価総額ランキングをチェックできます。
ランキング上位の銘柄は、それだけ人気があったり注目されているので、今後の成長も期待できます。
時価総額ランキングで上位にいなくても、注目度が高ければ投資してみるのも選択肢の1つです。
- 注目度が高いと、今後のプロジェクトの進捗などに応じて、大きく価値が上がる可能性があります。
注目度の高さはSNSを使って確認するのがおすすめです。
- フォロワー数が多いか
- そのメタバースプロジェクトに関する発信をしている人が多いか
上記のポイントだけでも抑えておきましょう。
②複数のメタバースに分散投資する
複数のメタバースに分散投資するのも、リスクコントロールのために重要です。
メタバース自体が継続的な成長をしたとしても、「自分が投資したメタバースの人気が続いていくか、開発が順調に進んでいくか」といったことを予想するのは難しいです。
- いま人気があるメタバースでも、さらに優れたメタバースの登場や運営側のトラブルで人気がなくなる可能性は十分にあります。
例えばメタバース投資に使う元手が30万円あったとします。
その場合、30万円を1つのメタバースに投資するのではなく、3万円ずつを合計10個のメタバースに投資したほうが、リスクを減らせます。
分散投資の重要性は理解していても、面白そうなメタバースを見つけたら全力投資したくなるかもしれません。
その場合、資金の配分を調整して自分が注目しているメタバースに多めに投資しつつも、他のメタバースにも分散投資しておくほうが安全です。
③余剰資金で少額から始める
リスクを減らす方法の3つ目は、余剰資金で少額から始めることです。
余剰資金で始めることで、冷静さを保って投資ができます。
また、投資に慣れていない方は少額から始めるのも重要です。
- 元手が30万円あるとしたら、まずは3万円で投資スタート。
上記のような感じで、少しずつ投資に慣れていくのがおすすめです。
メタバース投資をこれから始める方は、少額でできる仮想通貨投資から挑戦するのがおすすめです。
例えば、人気メタバース『The Sandbox(サンドボックス)』で使用される仮想通貨「SAND」は、『コインチェック』で500円から購入できます。
メタバース投資で仮想通貨がおすすめな理由は、以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はご覧ください。
④ロードマップやSNSを確認する
興味があるメタバースのロードマップやSNSを確認するのも、リスクを減らすために有効です。
- ロードマップやSNSは、プロジェクトの信頼性を判断する参考になります。
- 明確なロードマップが公開されているか、SNSで定期的に情報発信しているか事前に確認しておきましょう。
- また、運営者情報や提携しているパートナー情報なども合わせて確認するのがおすすめです。
ロードマップは公式ホームページで確認できます。
例えば、火星を舞台にした「エバードーム(Everdome)」というメタバースでは、下の画像のようにロードマップが公開されています。
- ロードマップを見ることで、どんなスケジュールでプロジェクトが進むのか確認できます。
- 予定どおりに開発が進んでいるかも分かります。
メタバース投資をやる際の注意点
メタバース投資をやる際の注意点も紹介します。
順番に解説します。
①必要なものが多い
メタバース関連の仮想通貨やNFTに本格的に投資する場合、以下のものが必要です。
- 国内取引所の口座
- 海外取引所の口座
- 仮想通貨ウォレット
国内の取引所で購入できるメタバース関連の仮想通貨もありますが、さまざまな仮想通貨に投資するためには、海外取引所の口座が必要です。
また『OpenSea』などのマーケットプレイスを利用する場合には、仮想通貨ウォレットが必要になります。
メタバース投資をこれから始める方にとって、いきなり全て用意するのは大変です。
「メタバース投資初心者におすすめの方法」を参考にしつつ、投資に挑戦しながら徐々に準備していくほうが簡単です。
②価格変動が激しい
メタバース投資は価格変動が激しい点も注意が必要です。
1日前と比べて、価格が20%や30%下がるということもありますが、焦って売らないように注意してください。
特にメタバースの土地(NFT)は、最低価格が高いため、購入する前に相場を調べましょう。
>>【メタバース投資に役立つ】土地の購入・売却をする際に相場価格を調べる方法
メタバースの土地購入をする際の注意点を解説している記事もあります。
仮想通貨に限らず、短期で取引を繰り返すのは初心者向きではないので、中長期で投資するのがおすすめです。
まずは将来性が期待できそうなメタバースを自分なりに探し、数ヶ月後や1年後に上がると思うなら少額を投資してみましょう。
そして短期的な値動きに焦らず、プロジェクト自体が順調に発展しているか、人気が続いているかを定期的に確認するのも大切です。
③詐欺が多い
残念なことに、仮想通貨やNFTの分野には詐欺が多いのも注意が必要です。
TwitterなどのSNSをやっていると、仮想通貨やNFTのプレゼントキャンペーンなどと題してDMが送られてきますが、全て無視してください。
他にも、偽サイトを使って仮想通貨やNFTを奪うというやり方もあります。
不審なDMやメールに記載されたリンクにはアクセスしないようにしましょう。
短期間で儲かるという話を持ちかけられる事例もあります。
見知らぬ他人が儲け話を持ってきてくれることはないので、注意してください。
[メタバース投資]初心者におすすめの方法
メタバース投資にはいくつかのやり方があり、やり方に応じて海外取引所の口座や仮想通貨ウォレットが必要です。
またやり方に応じて必要な資金も変わってくるため、「なにから始めるのがいいの?」と迷う方もいるかと思います。
そこでメタバース投資の初心者におすすめの方法を紹介しておきます。
- まずは国内取引所を利用してみて、慣れてから海外取引所での投資に挑戦する流れがおすすめです。
- メタバース投資で仮想通貨をおすすめしているのは、500円などの少額から始められるのが主な理由です。
①国内取引所でメタバース関連の仮想通貨に投資
国内取引所でメタバース関連の仮想通貨に投資する流れは次のとおりです。
もっとも簡単な方法で、500円からメタバース投資ができます。
順番に解説します。
①コインチェックで口座開設
まずは多くの人に使われている取引所『コインチェック』で口座を開設しましょう。
下のリンクから簡単に口座開設できます。
口座をうまく作れるか不安な方は以下の記事を参考にしてください
②コインチェックに入金
口座開設が完了したら、次は入金をしていきましょう。
コインチェックのアプリを開いたら、「ウォレット」→「入出金」の順に選びます。
次に表示される画面で、「入金」をクリックします。
入金方法を選ぶ画面になるので、「銀行入金」の『GMOあおぞらネット銀行』か『住信SBIネット銀行』のどちらかを選びます。
※どちらを選んでも手数料は変わりません。ここでは『GMOあおぞらネット銀行』を選んでいます。
以下の方法を使えば、無料で入金できます。
- ネット銀行の振り込み手数料『無料枠』を使って振込する
- 住信SBIネット銀行から振込する
- GMOあおぞら銀行から振込する
『GMOあおぞらネット銀行』の振込先口座の情報が表示されます。
※振込の際に必要な情報になります。あとで確認できるよう画面を消さずに置いておくかメモをとっておきましょう。
あとは表示された口座あてに振込をすれば入金完了です。
- 住信SBIネット銀行に振り込む場合、「振込人名義」欄は「ユーザーID+お名前」を記載しないといけません。
- 「ユーザーID」が漏れてしまうと、すぐに入金できないので注意が必要です。
- 万が一、ユーザーIDが漏れてしまった場合は、アプリの「アカウント」→「FAQ/問い合わせ」から問い合わせましょう。
③仮想通貨「SAND」を購入
無事に入金できたら、人気メタバース『The Sandbox(サンドボックス)』で使用される仮想通貨「SAND」を購入していきましょう。
『コインチェック』のアプリを開き、「SAND」を選んで、「購入」をクリックします。
購入したい金額を入力したら、「日本円でSANDを購入」を選びます。
※500円分から購入できます。
確認画面が表示されるので、「購入」をクリックします。
これで購入完了です!
②海外取引所でメタバース関連の仮想通貨に投資
国内取引所での取引に慣れたら、海外取引所でのメタバース投資にも挑戦してみてください。
多くのメタバース関連の銘柄は国内取引所では取り扱いがなく、海外の取引所を使って購入する必要があります。
私自身も利用している『バイナンス』や『バイビット』がおすすめです。
以下のリンクから無料で口座開設できます。
※上記リンクでバイナンスの口座開設をすると、手数料の割引を受けられます。
海外取引所を利用する流れは以下のとおりです。
- ビットフライヤーで口座開設
- ビットフライヤーで仮想通貨を購入
- 海外取引所で口座開設
- 海外取引所に仮想通貨を送金
- 海外取引所で仮想通貨を購入
海外取引所への入金は、国内取引所から送金すると手数料を抑えられます。
『コインチェック』ではなく『ビットフライヤー』を使えば手数料無料で送金できるので、おすすめです。
『ビットフライヤー』から海外取引所に送金する詳しい方法は、以下の記事をご覧ください。
↓バイナンスへの送金方法はこちら
>>【手数料無料】ビットフライヤーからバイナンスへ送金する方法[画像つき]
↓バイビットへの送金方法はこちら
>>【初心者向け】ビットフライヤーからバイビットへ送金する方法
海外取引所でメタバース関連の仮想通貨を買う方法は、以下の記事を参考にしてください。
以下の記事で仮想通貨「MANA」の買い方を紹介しています。
>>Decentraland(ディセントラランド)の始め方・遊び方を解説
※他のメタバース関連の仮想通貨も同じ手順で買えます。
以下の記事で仮想通貨「DOME」「XETA」の買い方を紹介しています。
>>エバードーム(Everdome)の買い方を徹底解説![初心者でも失敗しない]
>>【簡単】XANAの仮想通貨「XETA」の買い方・購入方法を解説【メタバース】
※他のメタバース関連の仮想通貨も同じ手順で買えます。
エタバース関連の仮想通貨にどんなものがあるか知りたい方は、以下をご覧ください。
>>【買い方も解説】メタバース関連の仮想通貨おすすめ銘柄を紹介
まとめ:リスクや注意点を理解してメタバース投資を始めよう
今回は次の内容をお伝えしました。
メタバースは市場規模が数百兆円に達するという予想もあり、今後の成長が期待されている分野です。
今のうちに投資しておくことで大きな利益を得られる可能性もあります。
興味がある方は、まずは仮想通貨に少額を投資してみるのがおすすめです。
>>「メタバース投資初心者におすすめの方法」をあらためて確認する
人気メタバース『The Sandbox(サンドボックス)』で使用される仮想通貨「SAND」は、『コインチェック』で500円から購入できます。
多くのメタバース関連銘柄は国内取引所では取り扱いがなく、海外取引所の『バイナンス』や『バイビット』を使って購入する必要があります。
海外取引所への入金は、国内取引所から送金する方法が手数料を抑えられるのでおすすめです。
「リップル(XRP)」や「ステラルーメン(XLM)」を手数料無料で送金できる『ビットフライヤー』から海外取引所へ送金しましょう。
取引所でトラブルが発生する可能性もゼロではないので、リスク分散の面からも『コインチェック』と『ビットフライヤー』の両方で口座開設しておくと安心です。
私自身もどちらの口座も持っています。
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。
この記事の内容を参考にしながら、メタバース投資に挑戦してみてください。
参照記事
・Value creation in the metaverse
・NFTマーケットのOpenSea、フィッシング攻撃の被害額は約2億円以上
・仮想通貨で詐欺横行 “元本2倍&月利20%”の甘い文句「相手を全く疑う余地なかった」 被害者が語る手口、騙される心理とは?