メタバースはオワコン？怪しい？将来性があるのか知りたいな……今のうちにやるべきことがあれば教えてほしい！
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
世界的に注目されているメタバースですが、「メタバースはオワコン、危ない」という意見もあります。
この記事では、メタバースに興味がある方に向けて、「メタバースがオワコン、危ない」と言われる理由を解説していきます。
- メタバースはオワコンという意見もありますが、将来性が期待できる分野です。
- 将来性がある理由や、メタバースの普及に備えてやっておくといいこともあわせて解説します。
なお、メタバース内ではアイテムや土地の購入に仮想通貨を使用します。
メタバースの体験や投資に興味がある方は、『コインチェック』や『ビットフライヤー』で口座を作っておきましょう。
口座開設は無料で簡単にできます。
手数料を抑えてイーサリアムを買える『ビットフライヤー』がおすすめです。
メタバースとは
メタバースはインターネット上にある仮想空間のことで、経済活動が行われるなどの特徴があります。
- MMORPGゲームのように、他のユーザーと交流したりして遊ぶこともできます。
- 所有している土地を貸して収益を得たり、自分で作ったものを売って稼げたり、稼げる機会がいくつも用意されています。
メタバースは、英語の「meta(超〜、高次〜)」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語です。
- ニール・スティーヴンスンという方が書いた『スノウ・クラッシュ』という小説で初めて使われたと言われています。
『レディプレイヤー1』や『サマーウォーズ』など、仮想空間が登場する映画もいろいろあります。
メタバースのイメージが掴めないという方は、まずは映画を観てみるのもおすすめです。
>>メタバースがわかる映画・ドラマ・アニメのおすすめ１０選【無料あり】
とりあえず体験してみて理解を深めたいという方は、以下の記事をご覧ください。
現在は多くの人が、SNSやYoutubeを日常的に使っていますが、将来的には日常的にメタバースで時間を過ごすようになるとも予想されています。
すでに週100時間メタバースで過ごしている人もいるようです。
- 将来的な市場規模が数百兆円に達するという予想もあり、今後の成長が期待されています。
- また、様々な企業がメタバースへの参入・投資をしていることからも注目度の高さが分かります。
メタバースがオワコン、怪しいと言われる理由
今後を期待する声も多いメタバースですが、「オワコン」「怪しい」という意見もあります。
「オワコン」「怪しい」と言われる理由は以下のとおりです。
①セカンドライフの流行が続かなかったから
セカンドライフ(SecondLife)は、2006,7年ごろに流行したメタバースのプラットフォームです。
様々なイベントが実施されたり、ゲーム内で通貨を稼いで換金できるなどの要素があり、当時注目されていました。
一時は多くのユーザーや企業が参入しましたが、ユーザー数の減少により衰退してしまいました。
失敗の理由として、以下のようなことが言われています。
- 求められるパソコンのスペックが高かったから
- 大勢のユーザーが集まって楽しめるイベントがなかったから
セカンドライフの失敗を理由に「メタバース=流行らない」というイメージが残っています。
セカンドライフについては、『メタバースとセカンドライフの違いを解説[二の舞では終わらない？]【初心者向け】』でも解説しているので、あわせてご覧ください。
②Meta(旧Facebook)が赤字だから
2021年に『Facebook(フェイスブック)』が『Meta(メタ)』に社名を変更し、メタバース事業への本格参入を表明しました。
そんな『Meta(メタ)』が赤字をだしてしまったことを理由に「オワコン」だと言われることもあります。
ただし『Meta(メタ)』としては、メタバース事業に多額の投資が必要となり、事業の黒字化は先になると最初から予想しています。
③メタバースの実態がよく分からないから
メタバースの実態がよく分からないというのも理由の1つです。
メタバース自体は定義があいまいで、さまざまな解釈があります。
理解しづらいので「よく分からないから流行らない！怪しい！」と言われることがあります。
メタバースに限らず新しく登場したものは、否定的に捉えられる傾向があります。
メタバースがオワコンではなく、将来性がある理由
次はメタバースがオワコンではなく、将来性がある理由を紹介していきます。
順番に解説していきます。
①メタバース市場に参入している企業が多いから
メタバース市場に参入している企業が多いというのが1つ目の理由です。
以下のメタバースマーケットマップを見ていただくと、様々な企業が参入していることが分かります。
人気メタバース『The Sandbox』にスクウェア・エニックスなどの有名企業が参入したことも話題となりました。
ソニーグループも、メタバースを成長分野と位置づけ力を入れていくようです。
多くの企業が参入するからメタバースが必ず発展するというわけではありません。
しかし、「メタバース」が世界的に注目され多額の資金が動いていることは事実です。
②テレワークの定着が進んでいるから
新型コロナウイルスの影響もあり、テレワーク(リモートワーク)の普及が進んでいることも理由の1つです。
オンライン上で活動することが当たり前になってきたことで、メタバースが普及しやすい環境が整備されています。
国としてもテレワーク総合情報サイト『Telework Net』を立ち上げるなど、テレワークの推進に積極的です。
オンラインショッピング(EC)の普及が進んでいるのもポイントです。
インターネット上での仕事や購買活動が一般的になっているため、メタバースが受け入れられやすい状況となっています。
③NFTの取引が人気だから
NFTの取引が人気だというのも理由の1つです。
メタバース内のアイテムや土地はNFT化されており、取引ができるようになっています。
NFTの取引は活発に行われており、人気メタバースの土地を買うには最低でも数十万円必要という状況です。
自分のお気に入りのNFTを身につけたり飾ったりできる場がメタバースなので、NFTの人気がメタバースの普及に好影響を及ぼすと予想できます。
所有しているNFTはメタバース内で利用することができます。
利用例は以下のとおりです。
- NFTアートをメタバース内の自分の部屋などに展示する
- NFTの服を自分のアバターに着せる
④「Play to Earn」や「Move to Earn」が注目されているから
「Play to Earn」や「Move to Earn」のNFTゲームが注目されているのも理由の1つです。
ゲームで稼ぐことが広がれば、仮想空間内で遊んで稼げるメタバースの普及に繋がります。
>>【初心者向け】メタバースゲームで稼ぐ方法を徹底解説【おすすめも紹介】
⑤稼げるチャンスがいろいろあるから
個人でも稼げるチャンスがいろいろあるというのも重要なポイントです。
メタバースの分野には様々な稼ぎ方があります。
- メタバースのゲームで稼ぐ
- メタバース内でアルバイトをする
- メタバース関連の仮想通貨銘柄に投資する
- メタバース内の土地を売る・貸す
- デジタルアイテムを仕入れて転売する
- デジタルアイテムを作って売る
- メタバースの情報を発信する
- メタバースのスキルを身につけて稼ぐ
稼ぎ方を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
いろいろな稼ぎ方が用意されているので、自分の興味や状況に合わせて多様な関わり方が可能です。
現実の不動産投資のように土地を活用して稼げるのも特徴的です。
Youtubeのように個人が稼げる仕組みがあることにより、利用する人が増えメタバースの普及が進むと予想できます。
興味がある方は、今のうちからメタバースに触れておくことで大きな利益を得られるかもしれません。
メタバースの普及に備えて今のうちにやるべきこと
「メタバースの将来性に期待できるのは分かったけど、何をするのがいいの？」と疑問をお持ちのかたもいると思います。
そこでメタバースの普及に備えて今のうちにやっておくといいことを紹介します。
①メタバースに投資する
メタバースへの投資は、おすすめの1つです。
メタバース投資をおすすめする理由はいくつかあります。
- メタバースでは仮想通貨を使用するので、取引に慣れておくといいから
- 土地やアイテムなどのNFTの取引に慣れておくと役に立つから
- 将来的に大きく値上がりする可能性があるから
メタバース投資には、以下の4種類あります。
- メタバース関連の仮想通貨(暗号資産)
- メタバースの土地
- メタバースで使われるアイテムなどのNFT
- メタバース関連企業の株
それぞれの特徴や投資のやり方を詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
その中でおすすめなのが、メタバース関連の仮想通貨に投資することです。
- 少額で簡単に始められ分散投資しやすい
- 流動性が高く売りたい時に売れる
- 何十倍にもなる可能性を秘めている
- 仮想通貨関連の知識が増える
- メタバースの土地やアイテムに投資する準備になる
投資といっても、少額の500円から始めることができます。
人気メタバース『The Sandbox(サンドボックス)』で使用される仮想通貨「SAND」は、『コインチェック』で500円から購入できます。
リスクを抑えてメタバース投資を始めたいという方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
>>メタバース投資はいくらからできる？少額で簡単に始めるやり方を紹介[初心者向け]
投資初心者の方は、以下の記事を読んでリスクを減らす方法や注意点を理解しておいてください。
②メタバースを体験する
メタバースを実際に体験してみるのも選択肢の1つです。
メタバース内でアバターを操作したり、お気に入りのアバターを作ったり、他のユーザーと交流したりして遊べます。
以下のような手順でメタバースを体験できます。
- 仮想通貨取引所の口座開設
- 仮想通貨を購入する
- 仮想通貨ウォレットへ送金する
- プラットフォームに登録する
詳しいやり方・始め方は以下の記事をご覧ください。
>>【体験する？】メタバースのやり方・始め方[プラットフォームも紹介]
アバターの作り方などを紹介している記事もあるので、参考にしてください。
③メタバース関連のスキルを身につける
特に若い人におすすめなのが「メタバース関連のスキルを身につける」です。
具体的には3Dソフトやゲームエンジンのスキルを学んでおくのがおすすめです。
おすすめは以下の3つです。
- Blender(ブレンダー)：無料で手軽に挑戦できる3Dモデリングソフト
- Unity(ユニティ)：スマホ用・パソコン用・家庭用のゲーム開発などに幅広く活躍するゲームエンジン
- Unreal Engine(アンリアルエンジン)：有名ゲーム「フォートナイト」などで採用されているゲームエンジン
メタバース関連のスキルを身につけておくことで、個人で稼げるチャンスを増やすことができます。
④メタバースについて本で学ぶ
とりあえず本で体系的に学んでおくというのもおすすめです。
書籍は情報がまとまっているため、1冊でも読んでおくと理解が深まります。
>>【無料あり】メタバースの初心者向けおすすめ本を紹介[書籍で勉強]
⑤メタバースで稼いでみる
「とりあえずメタバースで稼いでみる」というのもおすすめです。
メタバースのゲームで稼ぐこともできますし、デジタルアイテムを作ってみたり、情報発信で稼ぐことができます。
>>メタバースで稼ぐには？メタバースの稼ぎ方を紹介[初心者でも大丈夫]
メタバースのゲームや投資に取り組みながら情報発信も行えば、稼げる機会が増えます。
メタバース関連のスキルを磨きつつ作ったものをブログで発信すれば、自分の作品のアピールになります。
- メタバースの知識がない方でも、メタバースのゲームや投資を始めつつブログで情報発信して稼ぐことができます。
- ブログを持っていない方は、コスパが高く有名ブロガーもおすすめしている『ConoHa WING』がおすすめです。
ブログ開設は簡単にできます。以下の記事を参考にしてください。
まとめ：メタバースはオワコンじゃない！
この記事では、以下の内容をお伝えしました。
「メタバースはオワコン！怪しい！」という意見もありますが、メタバースは今後の生活を大きく変える可能性を持ち、将来が楽しみな分野です。
少しでも興味がある方は、今のうちからメタバースに触れておきましょう。
>>「メタバースの普及に備えて今のうちにやるべきこと」をあらためて確認する
メタバース投資は少額から始められ、仮想通貨やNFTの取引に慣れるのに役立ちます。
『The Sandbox(サンドボックス)』で使用される仮想通貨「SAND」は、『コインチェック』で500円から購入できます。
