『The Sandbox(サンドボックス)』っていうメタバースゲームで遊んでみたいな。始め方を詳しく教えてほしい!
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
The Sandbox(サンドボックス)は有名なメタバースNFTゲームの1つで、スクウェア・エニックスやソフトバンクグループからも出資を受けています。
この記事では、「The Sandboxに興味がある!始めてみたい!」という方に向けて、特徴や始め方を解説します。
なお、The Sandbox(サンドボックス)で稼ぐためには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
The Sandboxで使用される仮想通貨「SAND」は、有名な仮想通貨取引所『コインチェック』で500円分から購入できます。
口座を持っていない方は、あらかじめ作っておきましょう。
口座開設は無料で簡単にできます。
それでは、The Sandbox(サンドボックス)について順番に解説していきます。
The Sandbox(サンドボックス)の特徴
上の動画で『The Sandbox(サンドボックス)』のイメージをつかめます。
『The Sandbox(サンドボックス)』は、メタバースと呼ばれる仮想空間を舞台に遊べるNFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)の1つです。
メタバースは、インターネット上にある仮想空間のことです。
Facebook(フェイスブック)社がMeta(メタ)に名前を変えて注力するなど、世界的に注目されているのがメタバースです。
特徴などを詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
『The Sandbox(サンドボックス)』には、次のような特徴があります。
順番に解説していきます。
①『マインクラフト』に似ている
『The Sandbox(サンドボックス)』は、世界的に有名な『マインクラフト』というゲームに似た世界観のゲームです。
決まった目標などがあるわけでなく、それぞれのユーザーが自分なりの楽しみ方で遊ぶことができます。
②NFTアイテムやゲームを作ることができる
『The Sandbox(サンドボックス)』では、「VoxEdit」と「Game Maker」というツールを使って、アイテムやゲームを作成することができます。
「VoxEdit」は、ブロックを組み合わせてオリジナルのASSET(アセット)を作れるツールです。
ASSET(アセット)とは、The Sandbox内のアイテムやキャラクターのことで、NFT化されています。
「Game Maker」は、The Sandbox内で遊べるゲームを作れるツールです。
プログラミングなどの専門知識がなくても3Dゲームを作成するという特徴があります。
③土地を貸したりアイテムを販売して稼ぐことができる
『The Sandbox(サンドボックス)』では、ゲームを楽しむだけでなく稼ぐこともできます。
稼ぎ方には次のようなものがあります。
- 作成したアイテムやキャラクターを販売する。
- 作成したゲームを有料で公開する。
- 所有する「LAND(土地)」を貸す。
④メタバース内の土地「LAND(ランド)」を使って収益化できる
The Sandbox(サンドボックス)では、ゲーム内の土地「LAND(ランド)」を所有することができます。
LAND(ランド)はNFT化されており発行数の上限が166,464個と定められています。
購入したLAND(ランド)を売買したり貸したりして収益化も可能です。
LANDは、『Coincheck NFT』や『OpenSea』などのマーケットプレイスで購入できます。
最低価格は30万円ほどです。 ※2022/8/25に確認
LAND(ランド)を所有することで、次のようなことができます。
- ゲームの提供やイベントの開催
- 土地を貸して「SAND」を稼ぐ
- 土地を売って稼ぐ
The Sandbox(サンドボックス)の人気の高まりによっては、LAND(ランド)の価格は大きく上昇するかもしれません。
The Sandbox(サンドボックス)の土地「LAND(ランド)」の購入に興味がある方は以下の記事をご覧ください。
>>The Sandbox(サンドボックス)の土地の価格は?【買い方も紹介】[メタバース]
⑤メタバース内では仮想通貨「SAND」を使用
『he Sandbox(サンドボックス)では、「SAND」という仮想通貨が使用されます。
「SAND」の特徴は次のとおりです。
通貨名 | SAND(サンドボックス) |
価格 | 約140円 ※2022/8/25時点(最新の情報はこちら) |
時価総額ランキング | 38位 ※2022/8/25時点(最新の情報はこちら) |
公式サイト | The Sandbox公式サイト |
時価総額ランキングでも上位にいて、注目されていることがわかります。
「SAND」は、メタバース内でアイテムを売買したり、イベントに参加する際に必要になります。
仮想通貨「SAND」は、『コインチェック』で500円から購入できます。
The Sandbox(サンドボックス)の始め方
『The Sandbox(サンドボックス)』は次のステップで始めることができます。
手順①:『コインチェック』で口座開設
まずは、『コインチェック』で口座を開設しましょう。
※2022年8月時点で「SAND」を購入できる国内取引所は『コインチェック』だけです。
うまくできるか不安な方は、以下の記事で口座開設の方法を解説しているので、参考にしてください。
>>【簡単!】コインチェックで口座開設する3つの手順【初心者向け】
口座開設が完了したら、入金しましょう。
『GMOあおぞらネット銀行』か『住信SBIネット銀行』の口座を持っていれば、無料で入金できます。
どちらの口座も持っていないという場合でも、入金はできるのでご安心ください。
入金方法を解説している記事もあるので、参考にしてください。
入金も完了したら、仮想通貨「SAND」を簡単に購入できます
コインチェックのアプリを開いたら、「SAND」を選んで「購入」をクリックします。
購入したい金額を入力したら、「日本円でSANDを購入」を選びます。
※500円から購入できます。
※ただし、メタマスクに送金する際に「21.0SAND」の手数料が必要です。
確認画面が表示されるので、「購入」をクリックします。
手順②:『メタマスク』をインストール
先ほど購入した「SAND」を仮想通貨ウォレットに送金することで、アイテムの売買などができるようになります。
またアカウントを作成する際にも仮想通貨ウォレットが必要です。
メタマスクのインストール・設定方法は以下のとおりです。
- メタマスクをインストールする
- パスワードを設定する
- シークレットリカバリーフレーズを確認する
メタマスクを準備できたら、コインチェックからメタマスクへ「SAND」を送金しましょう。
メタマスクのインストール方法・入金方法は以下の記事で解説しています。
>>【初心者向け】メタマスクの始め方・入金方法を徹底解説!【画像つき】
手順③:『The Sandbox』のアカウントを作成する
メタマスクへ入金できたら、The Sandbox(サンドボックス)のアカウントを作成しましょう。
まずは、The Sandbox公式サイトにアクセスし、「プレイ」をクリックします。
次に、「Metamask」を選びます。
『メタマスク』のパスワードを入力後、「ロック解除」を選びます。
確認画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。
次も確認画面です。「接続」をクリックしましょう。
接続できたら、使用したいメールアドレスとニックネームを入力し、「続行」を選びます。
また確認画面になるので、「署名」をクリックします。
最後は、使用したいパスワードを入力し、「保存」を選びます。
これでアカウントの開設完了です。
公式ホームページの「Play」から遊べるようになりました。
The Sandbox(サンドボックス)の遊び方
『The Sandbox(サンドボックス)』では、次のような遊び方ができます。
遊び方①:『Vox Edit(ボックスエディット)』でアイテム作り
1つ目の遊び方が、『Vox Edit(ボックスエディット)』を使って、アイテムやキャラクターを作ることです。
レゴを組み立てるように、正方形を組み合わせて創作を楽しむことができます。
プログラミングなどの専門知識がなくても、簡単にNFTアイテムを作成できます。
遊び方②:『Game Maker(ゲームメイカー)』でゲーム作り
『Game Maker(ゲームメイカー)』を使って、3Dゲームの作成もできます。。
ゲームには、『Vox Edit(ボックスエディット)』で作られたアイテムやキャラクターを利用できます。
土地(LAND)を買うか借りるかすれば、作ったゲームを有料で公開して稼ぐこともできます。
遊び方③:マーケットプレイスで買い物を楽しむ
マーケットプレイスを利用して買い物を楽しむこともできます。
マーケットプレイスは、The Sandbox公式サイトの「ショップ」を選んで利用できます。
Vox Edit(ボックスエディット)で作られてアイテムやキャラクターが販売されており、購入することができます。
自分が作成したアイテムを売ることもできます。
遊び方④:メタバース内を冒険する
メタバース内を冒険するという遊び方もあります。
メタバース内を探検したり、他の人が作ったゲームを遊んだり、いろいろな楽しみ方があります。
2022年8月24日からアルファシーズン3が始まっているので、興味がある方はぜひ遊んでみてください。
The Sandbox(サンドボックス)の稼ぎ方
The Snadbox(サンドボックス)には、以下のような稼ぎ方があります。
- NFTアイテム・ゲームを作って稼ぐ
- LAND(土地)の売買や賃貸で稼ぐ
- ゲームをして稼ぐ
- 仮想通貨「SAND」の売買やステーキングで稼ぐ
- コンテスト・イベント等に参加して稼ぐ
それぞれの稼ぎ方を詳しく知りたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。
>>The Sandboxでお金を稼ぐ方法|収益化方法・稼ぎ方を5つ紹介[サンドボックス]
The Sandbox(サンドボックス)の将来性は?
『The Sandbox(サンドボックス)』の将来性も気になるところです。
ここでは、将来性に期待できるポイントを紹介します。
①NFT・メタバースへの注目が高まっている
仮想通貨業界において、「NFT」「メタバース」のどちらも世界的に注目されている分野になります。
NFTの市場だけでも2021年は数兆円規模でした。
また、メタバースも、下記のような有名企業が参入しており、世界的な注目度の高さがうかがえます。
メタバースの市場規模が、将来的に数百兆円規模になるという予想もあります。
今後、「NFT」「メタバース」に対する注目度がさらに高まっていくと、『The Sandbox(サンドボックス)』の人気も高まっていくことが期待されます。
②スクウェア・エニックスなどの大手企業が出資
『The Sandbox(サンドボックス)』は、スクウェア・エニックスやソフトバンクグループなどの大手企業から、多額の出資を受けています。
注目度の高い「NFT」「メタバース」関連の分野の中でも、『The Sandbox(サンドボックス)』の成長が期待されていることが分かります。
また仮想通貨「SAND」の時価総額が、メタバース関連銘柄の中で上位というのも、注目されていることが分かるポイントです。
③コインチェックなどの大手取引所も土地を購入している
『The Sandbox(サンドボックス)』の将来性に期待できるもう1つのポイントが、『コインチェック』などの大手取引所も土地「LAND」を購入している点です。
『コインチェック』だけでなく、海外取引所の『バイナンス』も土地を購入しています。
The Sandboxに関するよくある質問
ここでは、よくある質問を紹介します。
スマホで遊べる?
2022年8月時点では、スマホでのプレイはできません。
プレイするためには、パソコンが必要です。
日本語対応している?
公式サイトは一部日本語対応していますが、細かい情報を得るには、英語の知識が必要になります。
日本語対応が今後進んでいく可能性もあるので、完全に日本語のみでゲームを楽しみたい方は、アップデートに期待しましょう。
また、英語が苦手でも翻訳アプリを使って楽しむこともできます。
ゲーム内で使用する通貨「SAND」はどこで買える?
ゲーム内で使用する通貨「SAND」は、『コインチェック』で500円分から購入できます。
ゲームで使用するためには、仮想通貨ウォレットも準備する必要があります。
仮想通貨ウォレットは、『メタマスク』がオススメです。
仮想通貨「SAND」はステーキングできる?
仮想通貨「SAND」はステーキングで増やすことができます。
『The Sandbox(サンドボックス)』の将来性に期待している方は、ステーキングで仮想通貨「SAND」を増やして稼ぐのも選択肢の1つです。
仮想通貨「SAND」のステーキングに興味がある方は、下の記事をご覧ください。
>>【簡単にできる】仮想通貨「SAND」のステーキング方法を解説
まとめ:The Sandboxを始めてみよう
今回は、以下の内容をお伝えしました。
今注目されているメタバースNFTゲームの中でも、人気が高いのが『The Sandbox(サンドボックス)』です。
興味がある方は、『The Sandbox(サンドボックス)』で実際に遊んでみてください。
>>「The Sandbox(サンドボックス)の始め方」をあらためて確認する
「ゲームで遊ぶ時間はないけど、将来性に期待している」という方は、仮想通貨「SAND」に投資するのも選択肢の1つ。
仮想通貨「SAND」は『コインチェック』で500円から購入できます。
仮想通貨SAND以外のメタバース関連銘柄が気になる方は、以下の記事をご覧ください。
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
参照記事
・日本のスクエニなど ブロックチェーンゲーム「ザ・サンドボックス」に出資 現金と仮想通貨で
・ソフトバンクG出資のサンドボックス、新たな資金調達検討-関係者
・Buying, selling and renting LAND
・How NFTs became a $40bn market in 2021
・NFTs market hits $22bn as craze turns digital images into assets