メタバースの土地ってどうやって使うのかな?活用方法や活用事例を詳しく知りたい!
今回は、こんなお悩みにお答えしていきます。
- メタバースの土地の特徴
- メタバースの土地の使い方・活用方法
- 土地を購入できるメタバース
- メタバースの土地に投資する方法
『Facebook(フェイスブック)』が『Meta(メタ)』に社名を変更したり、有名企業が続々と参入したり、メタバースは将来性が期待される分野です。
そんなメタバースの中で注目されていることの1つが、土地を購入するメタバース不動産投資です。
- メタバースの土地が数億円で売買された事例もあり、2021年の土地取引額は600億円近くありました。
- 2022年には2倍近くなると予測されています。
[参考]Metaverse real estate sales top $500 million, and are projected to double this year
メタバースの土地に投資すると聞いて、「土地を買って何ができるの?」と疑問をお持ちの方もいると思います。
そこでこの記事では、メタバースの土地の使い方・活用方法・活用事例を解説していきます。
この記事を読むことで、メタバースの土地をどのように活用できるのかが理解できます。
なお、メタバースの土地を購入するためには、イーサリアムなどの仮想通貨(暗号資産)が必要になります。
『コインチェック』や『ビットフライヤー』で口座開設して、あらかじめ仮想通貨(暗号資産)を購入しておきましょう。
手数料をおさえてイーサリアムを購入できる『ビットフライヤー』がおすすめです。
メタバースの土地の特徴
メタバースの土地とは、インターネット上の仮想空間にある土地のことです。
現実世界の土地とは異なり、あくまでデータです。
そもそもメタバースは、インターネット上にある仮想空間のことを指します。
メタバース内でゲームをしたり、他のユーザーと交流したり、イベントに参加したりして楽しめます。
メタバースについての詳しい知りたい方は、『【体験する?】メタバースのやり方・始め方[プラットフォームも紹介]』をご覧ください。
メタバースの土地の特徴は、次のとおりです。
- メタバースの土地はNFT化されている
- メタバースの土地価格は変動する
- メタバースの土地を活用して稼げる
①メタバースの土地はNFT化されている
メタバースの土地はデジタルなデータですが、NFT化されることで唯一無二だと証明されています。
- NFTとは「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)」の略称で、日本語でいうと「非代替性トークン」と呼ばれます。
- デジタルデータをNFT化することで、唯一無二のものだと証明できます。
- デジタルデータは簡単に複製できますが、NFTの技術を使うことで複製できなくなります。
また、土地の数に限りがあることが、メタバースの土地が価値を持つ要因になっています。
例えば注目されているメタバースの1つ『The Sandbox(サンドボックス)の場合、土地の数は166,464個と決めれられています。
- NFTの技術により、メタバースの土地は唯一無二のものだと証明されています。
- 土地の数に限りがあるため、メタバースの土地は希少価値を持っています。
②メタバースの土地価格は変動する
メタバースの土地の特徴の1つが、価格変動が激しい点です。
現実の不動産のように、欲しい人が増えれば価格は上がりますし、人気がなくなれば価格は下がります。
- 現実の不動産よりも、値動きは激しい傾向にあります。
③メタバースの土地を活用して稼げる
メタバースの土地を購入すると、土地を活用して稼ぐことができます。
具体的には、土地を貸して収益を得たり、イベントを開催して稼いだりできます。
詳しい使い方・活用方法は次の項目「メタバースの土地の使い方・活用方法」でお伝えします。
メタバースの土地の使い方・活用方法
メタバースの土地の使い方・活用方法を紹介します。
大きく分けると、以下の2種類になります。
- メタバース不動産投資
- メタバースの土地でビジネス
それぞれ詳しく解説していきます。
①メタバース不動産投資
まずはメタバース不動産投資についてお話ししていきます。
メタバース不動産投資には、以下の方法があります。
- 土地を売買する
- 土地を他のユーザーに貸す
- 建物を作り土地とセットで売る
土地を売買する
メタバース不動産投資の一番シンプルな方法が、土地の売買です。
現実の不動産や仮想通貨と同じように、安く買って高く売り、差額で稼ぐ方法です。
ランドセールなどの土地を安く買えるタイミングで入手できれば、利益が出せる可能性は高くなります。
土地が値下がりして損をする可能性もあります。
購入を検討しているメタバースの人気が今後も続きそうか、将来的に人気が出そうかを見極めていく必要があります。
土地を他のユーザーに貸す
メタバースの土地を他のユーザーに貸しだし、賃料を得ることもできます。
メタバースによっては土地の価格が最低でも数十万円かかるので、土地を買うのではなく借りたいというユーザーもいます。
人気のあるメタバースの土地を所有していると、継続的に賃料を得られるという魅力があります。
建物を作り土地とセットで売る
土地を買ってそのまま売るだけでなく、土地に付加価値をつけて売る方法もあります。
ユーザーから注目される建物を作ることができれば、土地と建物のセットでより高く売ることができます。
②メタバースの土地でビジネス
メタバースの土地でビジネスを展開することもできます。
具体的には次のような方法があります。
- 店舗の運営
- ゲームの公開
- イベント開催
- 広告枠の販売
店舗の運営
メタバースの土地を持っていれば、そこに店舗を作ってビジネスをすることが可能です。
下の動画では、ビームスなどの企業がメタバース内に出店した事例が紹介されています。
Decentraland(ディセントラランド)というメタバースでは、カジノが運営されていて人気になっています。
[参考]ICE Poker is attracting players in their thousands to the metaverse
ゲームの公開
所有している土地で遊べるオリジナルのゲームを公開して稼ぐこともできます。
The Sandbox(サンドボックス)というメタバースでは、『Game Maker(ゲームメイカー)』というゲームを作るツールが用意されています。
作ったゲームを有料で公開し、多くのユーザーに遊んでもらうことで利益を得られます。
>>The Sandbox(サンドボックス)の始め方[遊び方も解説]
イベント開催
イベントの開催もできます。
Decentraland(ディセントラランド)というメタバースでは、2022年にメタバース内でファッションイベントが開催されました。
[参考]What fashion week looks like in the metaverse
イベント参加を有料にしたり、イベント参加者にNFTアイテムを販売したりして稼げます。
広告枠の販売
土地を所有していれば広告枠を販売することもできます。
自分が所有している土地に人を集めることができれば、その土地に広告を出したがる企業に対して、広告枠を販売して稼ぐことが可能です。
土地を購入できるメタバース
土地を購入できるメタバースをいくつか紹介します。
『The Sandbox(サンドボックス)』『Decentraland(ディセントラランド)』など、人気があるメタバースは取引価格も高い傾向にあります。
以下の記事で、土地の価格について詳しく解説しているので、興味がある方は参考にしてください。
>>【2022年版】メタバースの土地の価格・値段を解説![最低購入価格も紹介]
メタバースの土地に投資する方法
メタバースの土地に投資する簡単な方法は、以下の2つです。
- 『Coincheck NFT』で購入する
- 『OpenSea』などの海外マーケットプレイスで購入する
『Coincheck NFT』で買う方法が、最も簡単です。
『Coincheck NFT』は有名な仮想通貨取引所『コインチェック』が運営しています。
利用するには『コインチェック』の口座が必要です。
『Coincheck NFT』や『OpenSea』でメタバースの土地を買う方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>メタバースの土地を購入する方法・買い方を解説【価格も紹介】[初心者向け]
まとめ:メタバースは今後が楽しみな分野
今回は、以下の内容をお伝えしました。
- メタバースの土地の特徴
- メタバースの土地の使い方・活用方法
- 土地を購入できるメタバース
- メタバースの土地に投資する方法
メタバースは今後の大きな成長が期待される分野です。
今のうちに投資しておくことで利益を得られる可能性もあります。
資金に余裕がある方は、人気が出そうなメタバースの土地に投資しておくと、数年後に何倍にもなるかもしれません。
なお、メタバースの土地を購入するためには、イーサリアムなどの仮想通貨(暗号資産)が必要になります。
『コインチェック』や『ビットフライヤー』で口座開設して、あらかじめ仮想通貨(暗号資産)を購入しておきましょう。
手数料をおさえてイーサリアムを購入できる『ビットフライヤー』がおすすめです。
数百円などの少額からでも、メタバースに投資することは可能です。
土地以外のメタバース投資に興味がある方は、以下の記事もぜひご覧ください。
>>メタバース投資のやり方・始め方を分かりやすく解説【仮想通貨・土地・ゲーム】
また、メタバースで実際に遊んでみるのもおすすめです。
メタバースではアバター作りを楽しむこともできます。
メタバースには稼ぐチャンスがいくつもあるので、メタバースで稼ぎたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。