DeFiって聞いたことあるけどよく分からない……
始め方を教えてほしいな……
今回は、そんなお悩みを解決していきます。
DeFi(分散型金融)について、基本的な解説と始め方・やり方を解説していきます。
DeFiを始めれば、年利90%などの利率で仮想通貨を運用できます。
資産を増やしたいかたは、この記事を読んで少額からスタートしてみてください。
それでは、順番に解説していきます。
DeFiとは?
DeFiとは、「Decentralized Finance」の略で分散型金融という意味です。
- 中央管理者がいない金融システムのことです。
「中央管理者がいない」ってなに?よく分からないな……
「中央管理者がいない」というのを理解するために、「中央管理者がいる」場合を考えてみましょう。
- 中央管理者は、銀行や証券会社などの金融機関のことです。
- 資金のやり取りは、銀行や証券会社を経由して行われます。
例えば、AさんがBさんにお金を送る場合の流れを考えましょう。
- Aさんは、Bさんが持っている〇〇銀行の口座情報を教えてもらう
- Aさんは、自分が使っている□□銀行の口座にお金を準備する
- Aさんは、Bさんの口座情報を入力して送金する
上記のように、中央管理者(金融機関)をとおして、お金をやり取りしています。
一方で、DeFi(分散型金融)は、中央管理者の存在なしで、お金をやり取りできる仕組みとなっています。
DeFiの仕組み
中央管理者がいないのに、どうやってお金をやりとりできるの?
DeFi=中央管理者がいない金融システムでは、ブロックチェーン技術が活用されています。
ブロックチェーン技術を活用することで、個人同士(ユーザー同士)で直接お金をやり取りすることが可能となっています。
ブロックチェーン技術について
まずは、ブロックチェーン技術を見ていきましょう。
- データを管理する技術の1つで、データの改ざんが難しくなっています。
- 取引履歴などを記録したブロックをチェーンのように連結して管理しています。
- ネットワーク上のユーザー同士でデータを管理しており、システム障害などの影響も受けにくくなっています。
データを改ざんしようと思うと、過去のブロックのデータもいじる必要があるため、改ざんが難しくなっています。
また、DeFiでは、中央管理者のシステムで管理しているわけではないので、システム障害やハッキングが起こりにくくなっています。
中田敦彦さんのYoutube大学でも解説されているので、興味がある方はご覧ください。
※約25分の動画です。ブロックチェーンの解説は、13分あたりから始まります。
ブロックチェーン技術により、中央管理者がいなくてもデータを管理することができます。
そして、「AさんがBさんへお金を〇〇円分送った」「BさんがCさんへ△△円分送った」というデータを管理できれば、お金のやり取りを記録できます。
ただし、ユーザー同士でお金をやり取りするには、やり取りを記録できるだけでは十分ではありません。
中央管理者がいる場合のお金の流れをもう一度見てみましょう。
- Aさんは、Bさんが持っている〇〇銀行の口座情報を教えてもらう
- Aさんは、自分が使っている□□銀行の口座にお金を準備する
- Aさんは、Bさんの口座情報を入力して送金する
ここから、「〇〇銀行」「□□銀行」という中央管理者をなくすと、次のようになります。
- Aさんは、Bさんが持っている口座情報を教えてもらう
- Aさんは、自分が使っている口座にお金を準備する
- Aさんは、Bさんの口座情報を入力して送金する
つまり、お金をやり取りするには、口座が必要です。
口座を持ってないのに、どうやってお金を受け取ったり送ったりできるんだろう……
そこで登場するのが、「仮想通貨ウォレット」です。
仮想通貨ウォレットについて
仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨をいれておく財布のことです。
そして、仮想通貨ウォレットには、「ウォレットアドレス」というものが設定されています。
ウォレットアドレスは、銀行の口座情報のようなもので、数字とアルファベットの羅列でできています。
- 0ufdgt5akdht7dk6w12kdlgu2ac5uotal1vzcmha8sD1jf5
AさんとBさんそれぞれが仮想通貨ウォレットを用意することで、お金(仮想通貨)をやり取りできます。
具体的には、下記のような流れで送金することができます。
- Aさんは、Bさんにウォレットアドレスを教えてもらう
- Aさんは、自分が使っているウォレットにお金を準備する
- Aさんは、Bさんのウォレットアドレス宛に送金する
DeFiのメリットとデメリット
DeFiについて、なんとなく理解できたけど、メリットとデメリットも気になる……
DeFiについて簡単に解説したところで、メリットとデメリットもお伝えしていきます。
DeFiのメリット
DeFiのメリットは下記のとおりです。
順番に見ていきましょう。
①中央管理者がいないため、低コスト
DeFiの大きなメリットが、コストの安さです。
中央管理者がいる場合と比べて、送金などにかかる手数料が安いです。
なぜなら、金融機関で働く人の人件費などが必要ないからです。
- 人件費など、組織を維持するのに多額の費用が必要
- そうした費用をまかなうため、手数料も高い傾向にあり
②世界中どこにいても、誰でも利用できる
もう1つのメリットが、世界中どこにいても、誰でも利用できる点です。
DeFiで必要になる仮想通貨ウォレットは、誰でも簡単に作ることができます。
つまり、「住んでいる国などが理由で、銀行がない、口座を作れない」といった人でも利用できます。
また、海外旅行中にお金をやり取りしたい場合でも、インターネット環境があれば簡単にできます。
DeFiのデメリット
DeFiには次のようなデメリットもあります。
①仮想通貨自体の値動きが激しい
DeFiを始めれば、数十%以上といった高い利率で仮想通貨を運用できます。
ただし、仮想通貨自体の値動きが激しいので、高い利息を受け取っても、トータルでは損をする可能性があります。
例えば、10万円分の仮想通貨を年利50%で運用する場合を考えてみましょう。
※手数料などは考慮せず計算しています。
通貨の価値 | 1年後の損益 |
当初の半分になった | 2万5千円分のマイナス |
当初と変わらず | 5万円分のプラス |
当初の2倍になった | 20万円分のプラス |
上記のように、利息が高くても、損をする可能性もあります。
一方で、通貨の価値が上がることで、大きな利益を得られる可能性もあります。
②資産を失っても自己責任
もう1つのデメリットは、ハッキングなどで資産を失っても自己責任になることです。
中央管理者がいないということは、問題が起きたときに、誰も保証してくれないということでもあります。
DeFiは、ハイリスク・ハイリターンの運用方法です。
リスクを認識しつつ、少額から始めましょう。
DeFiで資産を増やす方法
それでは、DeFiで資産を増やす方法を解説していきます。
資産を増やす方法は、基本的には下記の3つです。
それでは、順番に解説していきます。
①DeFi関連の銘柄に投資する
1つ目の方法は、シンプルにDeFi関連の銘柄に投資することです。
DeFi関連の銘柄であるイーサリアムや、分散型取引所(DEX)の銘柄に投資することで、資産を増やせる可能性があります。
- 一般的な仮想通貨取引所を介さず、ユーザー同士で取引できる場所
- 一般的な仮想通貨取引所は、中央集権型取引所(CEX)と呼ばれます。
- 『Uniswap』や『PancakeSwap』などの種類があります。
将来性が期待できる銘柄を購入して持っておくだけで、資産を増やせる可能性があります。
②分散型取引所(DEX)でステーキングする
2つ目の方法が、ステーキングです。
- 対象となる仮想通貨を保有することで、ブロックチェーンのネットワークに参加し、見返りとして報酬をもらえる仕組み
下の画像は、『PancakeSwap』という分散型取引所のステーキング画面です。
「CAKE」という銘柄をステーキングすれば、90%超えの年利で運用できます。
「CAKE」の価格が変わらなければ、1年で2倍近くになる計算です。
③分散型取引所(DEX)で流動性を供給する
3つ目の方法が、流動性の供給(イールドファーミング)です。
またよく分からない言葉がでてきた……
流動性の供給とは、2種類の通貨をペアにして、ユーザーが分散型取引所に預けることです。
流動性の供給がなぜ必要か説明するために、まずはスワップ(交換)の話をします。
- 分散型取引所(DEX)では、仮想通貨をスワップ(交換)することができます。
- スワップ(交換)とは、Aという仮想通貨をBという仮想通貨に交換することです。
Aという仮想通貨をBにスワップするためには、Bという仮想通貨が分散型取引所にないといけません。
『バイナンス』や『ビットフライヤー』などの取引所では、それぞれの取引所(中央管理者)が仮想通貨を用意しています。
しかし、分散型取引所には中央管理者がいないので、別の誰かが仮想通貨を準備する必要があります。
そこで、流動性の供給が必要になります。
流動性を供給したユーザーは、スワップ時の取引手数料の一部を報酬として受け取れます。
下の画像は、『PancakeSwap』という分散型取引所のイールドファーミング画面です。
年率が100%を超えるものもあります。
年率が高いものは、それだけ価格変動も大きかったりするので、注意が必要です。
DeFiはどれくらい稼げる?
DeFiで実際にどれくらい稼げるのか、例をあげて見てみましょう。
「CAKE」を年利90%で1年間ステーキングしたと仮定して計算します。
「CAKE」の価格が変わらない場合は、下のようになります。
ステーキング額 | 1年後 | 損益 |
1万円 | 1.9万円 | +0.9万円 |
5万円 | 9.5万円 | +4.5万円 |
10万円 | 19万円 | +9万円 |
50万円 | 95万円 | +45万円 |
「CAKE」の価格が1年後に半分になった場合は、下のようになります。
ステーキング額 | 1年後 | 損益 |
1万円 | 0.95万円 | -0.05万円 |
5万円 | 4.75万円 | -0.25万円 |
10万円 | 9.5万円 | -0.5万円 |
50万円 | 47.5万円 | -2.5万円 |
「CAKE」の価格が1年後に2倍になった場合は、下のようになります。
ステーキング額 | 1年後 | 損益 |
1万円 | 3.8万円 | +2.8万円 |
5万円 | 19万円 | +9万円 |
10万円 | 38万円 | +28万円 |
50万円 | 190万円 | +140万円 |
2倍になると、利益の上昇幅も大きくなりますね。
DeFiの始め方・やり方
それでは、DeFiの始め方を解説していきます。
今回は、初心者でも簡単に資産運用ができるステーキングのやり方を紹介します。
分散型取引所『PancakeSwap』を使って、仮想通貨「CAKE」をステーキングします。
始め方は、次の流れになります。
画像も使いながら、詳しく解説していきます。
手順①:国内取引所の口座開設
まずは、国内の仮想通貨取引所で口座開設をしましょう。
これから開設するという場合は、『ビットフライヤー』がおすすめです。
ビットフライヤーをオススメする理由
国内取引所のなかでも『コインチェック』と『ビットフライヤー』は取引が活発で人気があります。
どちらで口座開設してもいいのですが、『ビットフライヤー』は海外取引所に送金手数料無料で仮想通貨を送ることができます。
そのため、人気が高く送金手数料を抑えられる『ビットフライヤー』をおすすめしています。
※審査に時間がかかる場合もあるので、先に口座を作っておくとスムーズです。
手順②:海外取引所の口座開設
次に、海外取引所の口座開設をしましょう。
口座開設するのは、『バイナンス』という取引所です。
バイナンスで口座開設する理由
『バイナンス』は人気がある取引所で、取引高も世界1位です。
また、購入できる仮想通貨の種類も多く、今回買う「CAKE」と「BNB」のどちらも取り扱っています。
※上記リンクから開設していただくと、手数料が永久10%オフの特典があります。
手順③:仮想通貨を購入して送金
『ビットフライヤー』と『バイナンス』で口座開設できたら、次のステップです。
『ビットフライヤー』で仮想通貨を購入して、『バイナンス』に送金します。
購入する金額は、数千円でも大丈夫です。
「ビットフライヤーに入金する方法が分からない」という方は、下記の記事を参考にしてください。
『ビットフライヤー』で購入する仮想通貨は、「ステラルーメン」か「リップル」を選びましょう。
なぜなら、送金手数料が無料で、送金時間も短いからです。
私自身は、海外取引所への送金には「ステラルーメン」をよく使います。
- 仮想通貨を購入する際は、手数料が安い『bitFlyer Lightning』を利用しましょう。
- 販売所で仮想通貨を購入すると、多額の手数料をとられてしまいます。
『bitFlyer Lightning』で購入する方法
手数料が安い『bitFlyer Lightning』で仮想通貨を購入する方法を解説します。
まずは、『ビットフライヤー』にログインし、左側にある『bitFlyer Lightning』を選びます。
※『bitFlyer Lightning』の画面にいくと音がでるので、ご注意ください。
『bitFlyer Lightning』の画面に移動したら、検索欄から「XLM/JPY」を選びます。
※この記事では、「XLM(ステラルーメン)」の解説をしていますが、「XRP(リップル)」も送金手数料は無料です。
念のため、「XLM/JPY」をちゃんと選べているか確認しておきましょう。
仮想通貨の購入は、板情報の右側にある欄でできます。
まずは「成行」を選び、買いたい数量を入力したら、「買い」を選びます。
※「指値」でもいいですが、ここでは簡単かつ取引も早く完了する「成行」を選んでいます。
- 買いたい数量を入力すると、その下に予想価格と手数料が表示されるので確認しておきましょう。
確認画面になるので「買い」を選びましょう。
これで、『ビットフライヤー』で「ステラルーメン(XLM)」を購入できました。
バイナンスに送金する方法
『ビットフライヤー』で「ステラルーメン(XLM)」を購入できたら、『バイナンス』に送金しましょう。
送金は次のステップでできます。
- 『バイナンス』で入金アドレスを確認する
- 『ビットフライヤー』にアドレスを登録する
- 購入した仮想通貨を『バイナンス』に送金する
アドレス登録が分かりにくいかもしれないので、初めての方は下記の記事を参考にしてください。
手順④:「BNB」を購入する
『バイナンス』に入金ができたら、「BNB」を購入していきましょう。
- 「BNB」とは「バイナンスコイン」という仮想通貨です。
- 「BNB」を『PancakeSwap』に送れば、「CAKE」の入手やステーキングができます。
- 「BNB」はステーキングなどにかかる手数料の支払いにも必要です。
「XLM」を売り、「BNB」を入手する
まずは、入金した「ステラルーメン(XLM)」を売って、「BNB」を入手していきます。
『バイナンス』にログインし、「トレード」→「現物」と選びます。
トレード画面になるので、検索欄に「xlm」と入力して表示される「XLM/BNB」を選択しましょう。
念のため、「XLM/BNB」の画面になっているか確認しておきましょう。
チャートの下にある「成行」を選びます。
「ステラルーメン(XLM)」を売りたい数量を入力し、「売却XLM」を選びます。
これで、「BNB」を入手できました。
手順⑤:『メタマスク』の設定をする
次は、『メタマスク』という仮想通貨ウォレットを準備していきます。
『メタマスク』のインストール
下記のステップで、インストールができます。
- メタマスクをインストールする
- パスワードを設定する
- シークレットリカバリーフレーズを確認する
メタマスクには偽サイトもあるので注意しましょう。上記のリンクは安全です。
画像つきの詳しい説明を下記の記事でしているので、参考にしてください。
設定ができたら、『メタマスク』に「バイナンススマートチェーン(BSC)」を追加します。
※「BNB」を『メタマスク』に送金するために必要になります。
バイナンススマートチェーンの追加
メタマスクを開き、「イーサリアムメインネット」→「ネットワークを追加」の順に選びます。
ネットワークを追加する画面になるので、「ネットワーク名」など5箇所を入力します。
入力内容は下記のとおりです。コピペしてください。
- ネットワーク名:BSC Mainnet
- 新しいRPC URL:https://bsc-dataseed1.binance.org/
- チェーンID:56
- 通貨記号:Bnb
- ブロックエクスプローラーのURL:https://bscscan.com/
すでに設定している私の画像も参考にのせておきます。
全て入力できたら、「保存」を押して設定完了です。
手順⑥:『メタマスク』に「BNB」を送金
『メタマスク』の設定ができたら、送金を行います。
まずは、『バイナンス』の画面で、「ウォレット」→「フィアットと現物」を選びます。
先ほど手に入れた「BNB」の右側にある「出金」を選びます。
出金の画面を開けたらOKです。
アドレスを入手するため、『メタマスク』を開きます。
「BSC Mainnet」を選んだあと、アドレスをコピーします。
『バイナンス』の画面に戻り、『メタマスク』のアドレスをペーストします。
ネットワークは「BSC」を選び、送金したい額を入力したら「出金」を選びます。
確認画面が表示されるので「承認」を選びます。
「次へ」を押して、アンケートに答えましょう。
アンケートが終わると、「リスク免責事項」の画面になります。
2箇所チェックを入れ、「送信」を選びます。
送信画面に進むため、「OK」を選びましょう。
アドレスやネットワークを確認して「次へ」を選びます。
「セキュリティ認証」の画面になるので、「メール認証コード」と「認証コード」をそれぞれ入力し、「提出」をクリックします。
これで、送金の手続きが完了しました!
『メタマスク』に「BNB」が届くのを待ちましょう。
※私の場合、10分ほど待って『メタマスク』を確認したら送金できていました。
手順⑦:『PancakeSwap』に『メタマスク』を接続
次は、『PancakeSwap』に『メタマスク』を接続します。
まずは、『PancakeSwap』にアクセスします。
アクセスできたら、「ウォレットを接続」を選びます。
※表示言語を日本語にかえるのは、歯車マークの左にある地球マークを押して「日本語」を選ぶとできます。
『Metamask(メタマスク)』を選び、『PancakeSwap』に接続します。
手順⑧:『PancakeSwap』で「CAKE」を入手してステーキング
ここまでくれば、あともう少しです。
「BNB」を「CAKE」にスワップ(交換)する
まずは、「BNB」を「CAKE」にスワップ(交換)しましょう。
『PancakeSwap』で、「Trade」→「Swap」と選んでいきます。
「Swap」の画面で、上が「BNB」、下が「CAKE」になっていることを確認します。
次に、「BNB」の欄にスワップしたい数量を入力し、「スワップ」を選びます。
- ガス代(手数料)として少量の「BNB」が必要になるので、「BNB」を全て「CAKE」にスワップしないようにしてください。
- 私の場合、ステーキングまでに「0.0036BNB」ほど必要になりました。
- 「0.01BNB」ほど残しておくとよいかと思います。
確認画面がでるので、「スワップの確定」を選びます。
ガス代見積もりが表示されるので、「確認」をクリックします。
※私の場合は、ガス代は0.00088BNBでした。
これで、スワップが完了しました。
「CAKE」をステーキングする
「CAKE」を入手できたら、ステーキングをしていきます。
まずは、「Earn」→「Pools」の順に選択していきます。
「プール」の画面に移動したら、「CAKEをステーキング」の右側にある「詳細」を選びます。
次は、「有効にする」をクリックします。
『メタマスク』が開いて手数料が表示されるので、「確認」を選びます。
プールを有効にできたら、ここでは「ロック」を選びます。
※年利は低くなりますが、いつでもステーキングを解除できる「フレキシブル」を選んでも大丈夫です。
ロックする数量とロックする期間を選ぶ画面になります。
ここでは、数量は「最大」、期間は「52W」を選んでいます。
※期間によって年利が大きく変わります。ロック概要の「APY」で年利を確認できます。
『メタマスク』が開いてガス代が表示されるので、「確認」を選びます。
これで、ステーキングが完了しました。
お疲れ様でした!
まとめ:DeFiのやり方・始め方を覚えておこう
今回は、下記の内容をお伝えしました。
難しい部分もあったかと思いますが、記事を読み返しながら、ぜひDeFiを始めてみてください。
この記事では、仮想通貨「CAKE」を少額だけ購入して、年利90%以上でステーキングしています。
数千円で試してみることもできるので、まずは自分でやってみて理解を深めていただけたらと思います。
DeFiを始めるには、国内取引所と海外取引所で口座開設する必要があります。
審査に時間がかかる場合もあるので、事前に口座開設しておきましょう。
※上記のリンクから登録いただくと、『バイナンス』の手数料割引が受けられます。