コインチェックからバイビット(Bybit)に仮想通貨を送金する方法を知りたい!
初めてだけどうまく送金できるかな……
コインチェックからバイビット(Bybit)ヘ仮想通貨を送金するのが初めてだと、うまくできるか不安になりますよね。
この記事ではコインチェックからバイビット(Bybit)へ仮想通貨を送金する方法を画像つきで分かりやすく解説します。
コインチェックからバイビット(Bybit)へ送金した後は、仮想通貨USDT(テザー)に交換することで、他の仮想通貨を買うことができます。
仮想通貨USDT(テザー)を入手する方法もこの記事でこの記事で解説するので、参考にしてください。
バイビット(Bybit)に入金する際は、コインチェックからの送金ではなくビットフライヤーから送金したほうがお得です。
ビットフライヤーは、リップルやステラルーメンを手数料の安い取引所で購入でき、送金にかかる手数料は無料です。
コインチェックからバイビット(Bybit)にリップル(XRP)を送金する方法
まずは、コインチェックからバイビット(Bybit)にリップル(XRP)を送金する方法を解説します。
送金から仮想通貨USDT(テザー)の準備までは、次の4ステップです。
コインチェックとバイビットで口座開設がすんでいることを前提に解説していきます。
口座開設がまだの方は、以下のリンクから無料で簡単に作れます。
↓コインチェックの口座開設はこちら
↓バイビットの口座開設はこちら
口座開設がうまくできるか不安な方は、以下の記事をご覧ください。
手順①:バイビット(Bybit)で入金アドレスを確認する
まずは、バイビット(Bybit)で入金アドレスを確認しましょう。
バイビットのアプリを開いたら、右下にある「資産」をタップします。
資産の画面に移動したら「入金」を選んでください。
暗号資産と法定通貨の切り替えに関する説明が表示されるので、×を押します。
仮想通貨の一覧からXRP(リップル)を探して選びましょう。
入金に関する注意書きが表示されたら、確認してOKを選びます。
「入金方法を学びましょう」という説明書きが表示されたら「了解」を押してください。
QRコードの下に「入金アドレス」と「タグ」が表示されます。
「入金アドレス」と「タグ」は、コインチェックで宛先を登録する際に必要になります。
後ですぐに確認できるよう、画面は消さずにおいておきましょう。
手順②:コインチェックからバイビット(Bybit)にリップルを送金する
次はコインチェックからバイビット(Bybit)にリップルを送金していきます。
送金の流れは以下のとおりです。
- コインチェックの宛先リストにバイビット(Bybit)を追加
- 送金額を入力してリップルをバイビット(Bybit)に送金
送金がうまくいくか、少額で試してみるのがおすすめです。
リップルの最小出金額である「20XRP」をまずは送金し、バイビット(Bybit)に無事に入金されるか確かめましょう。
アドレスやタグを間違えると送金が失敗して資金を失ってしまう可能性があるので、慎重に作業してください。
①コインチェックの宛先リストにバイビット(Bybit)を追加
コインチェックのアプリを開いたら、下の方にある「ウォレット」を選びます。
ウォレットの画面が表示されたら、「リップル(XRP)」を選択してください。
リップルの画面で「送金」をタップすると、送金画面になります。
まずはバイビット(Bybit)を宛先に追加する必要があるので「宛先を追加/編集」を選んでください。
宛先リストが表示されたら「新規追加」を押して宛先登録を進めていきましょう。
ラベル名は任意の名前で大丈夫です。
※ここでは「Bybit」としています。
次に宛先を入力したいので、バイビット(Bybit)のアプリを開いてアドレスをコピーしましょう。
バイビット(Bybit)のアプリでコピーしたアドレスを宛先のところに貼り付けます。
次は宛先タグを入力するために、もう一度バイビット(Bybit)のアプリを開いてタグをコピーしてください。
コピーしたタグを宛先タグのところに貼り付けましょう。
次はSMS認証用コードを取得するため「SMSを送信」を選びます。
登録した電話番号宛に届いた認証コード6桁を入力したら、画面の下のほうにある「追加」をタップします。
これでコインチェックにバイビット(Bybit)のアドレスを登録できました!
②送金額を入力してリップルをバイビット(Bybit)に送金
宛先の登録が終わったら、コインチェックからバイビット(Bybit)にリップルを送金しましょう。
宛先欄の右にあるマークをタップすると、先ほど登録した宛先を選んでください。
Bybitの宛先を選ぶと、宛先(アドレス)と宛先タグが自動で入力されます。
次は送金先サービス名欄の右にあるマークをタップします。
Bybitはリストの中にないので、一番下にある「その他」を選んでください。
具体的なサービス名を入れる欄が表示されるので、「Bybit」と入力しましょう。
送金先サービス名の下に受取人種別というところがありますが、今回は「本人への送金」なので、そのままで大丈夫です。
あとは送金額を入力して、一番下にある「次へ」をタップしてください。
※ここではそう金額を最小出金額の「20XRP」にしています。
確認画面を下にスクロールすると、2段階認証コードを入力するところがでてきます。
リップル(XRP)の送金手数料は1回あたり0.15XRPです。
送金がうまくできるか不安な方は、まずは最小出金額で試してみるのがおすすめです。
2段階認証コードを入力したら、「下記事項に同意する」にチェックを入れて「申込みを確定する」をタップしてください。
「送金申請が完了しました」と表示されたら、コインチェックからバイビット(Bybit)に送金する手続きは完了です。
画面を下へスクロールすると、送金履歴を確認できます。
状態が「手続き中」から「完了」になれば送金は成功です。
手順③:バイビット(Bybit)で入金を確認する
コインチェックから「送金申請を行いました」というメールも届きます。
また、送金が完了すると、バイビット(Bybit)から「入金確認のお知らせ」というメールも届くので不安な方は確認してみてください。
私の場合、コインチェックからバイビット(Bybit)への送金時間は1分ほどでした。
念のため、バイビット(Bybit)アプリでも入金されているか確認しておきましょう。
アプリを開いたら右下の「資産」をタップします。
資産の画面になったらアカウント一覧にある「現物」を選んでください。
現物アカウントの中に、コインチェックから送ったリップル(XRP)が着金していれば大丈夫です。
※今回は20XRP送金し、利用可能残高が20XRPになっているので問題なしです。
次はUSDT(テザー)という仮想通貨を入手するため、アプリのトップページから「取引」を選びましょう。
USDTはドルの価格に連動した仮想通貨で、1USDT=1ドルとなるように価値が担保されています。
ステーブルコインと呼ばれ、ビットコインなどの仮想通貨と異なり価格が安定しています。
USDT以外にも、USDCやBUSD、DAIなどのステーブルコインがあります。
USDT(テザー)を用意しておけば、バイビット(Bybit)を利用する際に困ることはありません。
- 欲しい仮想通貨を買う
- ステーキングやコピートレードなどのサービスを使う
といった場合も、USDTがあれば大丈夫です。
手順④:バイビット(Bybit)でリップルを売ってUSDTを買う
バイビット(Bybit)を使うためにはUSDTが必要なので、リップルを売ってUSDTを購入する方法もお伝えします。
アプリで「取引」を押すと以下のような画面になるので、仮想通貨の名前が書いているところをタップしてください。
仮想通貨を選ぶ画面になったら「XRP」を探して選びましょう。
USDTを売ってXRPを買う画面が表示されるので、「売り」を選んでXRPを売ってUSDTを買う画面に移動します。
注文方法が「指値注文」になっているので、タップして注文方法を変えましょう。
※「指値注文」でも大丈夫ですが、今回は一番簡単な「成行注文」でUSDTを手に入れます。
注文方法の選択画面が表示されるので「成行注文」を選んでください。
XRPを売りの画面が「指値注文」から「成行注文」に変わっていれば大丈夫です。
次は売りたい数量を決めて入力します。ここでは20XRPを全て売るので20と入力しました。
数量を決めれたら「XRPを売り」をタップしましょう。
最後に確認画面が表示されるので、内容に問題なければ「XRPを売り」を選んでください。
「注文が発注されました」という文字が画面上部に表示されたら注文完了です。
成行注文の場合は、すぐに注文が成立してUSDTが手に入ります。
購入できたUSDTは現物アカウントにも表示されるので、不安な方は確認してみてください。
コインチェックからバイビット(Bybit)へ送金する際の手数料
コインチェックからBybit(バイビット)へ送金する際の手数料を紹介しておきます。
仮想通貨(暗号資産)の種類 | 送金手数料 | 日本円換算 |
BTC(ビットコイン) | 0.0005 BTC | 1,400円ほど |
ETH(イーサリアム) | 0.005 ETH | 950円ほど |
ETC(イーサリアムクラシック) | 0.01 ETC | 40円ほど |
LSK(リスク) | 0.1 LSK | 14円ほど |
XRP(リップル) | 0.15 XRP | 10円ほど |
XEM(ネム) | 0.5 XEM | 3円ほど |
LTC(ライトコイン) | 0.001 LTC | 8円ほど |
BCH(ビットコインキャッシュ) | 0.001 BCH | 16円ほど |
MONA(モナコイン) | 0.001 MONA | 0.1円ほど |
XLM(ステラルーメン) | 0.01 XLM | 0.16円ほど |
QTUM(クアンタム) | 0.01 QTUM | 4円ほど |
BAT(ベーシックアテンショントークン) | 63.0 BAT | 2,700円ほど |
IOST(アイオーエスティー) | 1.0 IOST | 1.7円ほど |
ENJ(エンジンコイン) | 30.0 ENJ | 2,000円ほど |
OMG(オーエムジー) | 11.0 OMG | 2,650円ほど |
PLT(パレットトークン) | 139.0 PLT | 2,100円ほど |
SAND(サンドボックス) | 21.0 SAND | 2,400円ほど |
XYM(シンボル) | 1.0 XYM | 5円ほど |
DOT(ポルカドット) | 0.1 DOT | 90円ほど |
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は、手数料がかなり高いです。
またビットコインやイーサリアムの場合、コインチェックからバイビット(Bybit)への送金時間が10分以上かかるので、送金時間の面でもおすすめしません。
送金時間が短く送金手数料も安いのは、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)です。
私自身は、海外取引所への送金にはステラルーメンをよく使います。
コインチェックからバイビット(Bybit)に送金すると損する理由
コインチェックからバイビット(Bybit)に送金すると知らずに損している可能性があります。
損してしまう原因は2種類の手数料です。
- 販売所でかかるスプレッド(見えない手数料)
- バイビット(Bybit)への送金手数料
コインチェックの場合、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)を買うには「販売所」を利用する必要があります。
「販売所」ではスプレッドと呼ばれる手数料相当額が最大5%かかります。
1万円分のリップルやステラルーメンを買うと500円ほどが手数料として取られる計算です。
リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)を買う際の手数料を抑えたい方は、ビットフライヤーを使いましょう。
ビットフライヤーの取引所を使えば手数料は0.01 ~ 0.15%に抑えられます。
またビットフライヤーでリップルとステラルーメンを送金する手数料は無料です。
バイビット(Bybit)に入金する際は、コインチェックからの送金ではなくビットフライヤーから送金したほうがお得です。
ビットフライヤーは、リップルやステラルーメンを手数料の安い取引所で購入でき、送金にかかる手数料は無料です。
コインチェックからバイビット(Bybit)に送金すると損してしまう理由をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>>コインチェックからバイビット(Bybit)に送金すると損する理由[手数料に注意]
コインチェックからバイビット(Bybit)へ送金する際の注意点
コインチェックからBybit(バイビット)へ送金する際の注意点を紹介します。
- アドレスは手打ちではなくコピー&ペーストする
- 宛先タグも忘れずに登録する
- 心配に応じて少額でテスト送金する ※手数料は2回発生
注意点①:アドレスは手打ちではなくコピー&ペーストする
コインチェックにBybit(バイビット)のアドレスを登録する際は、手打ちはやめてください。
アドレスは英数字がランダムに羅列されているものなので、手打ちすると間違える可能性が非常に高いです。
コピー&ペーストすれば、アドレスを間違って資金を失わずにすみます。
注意点②:宛先タグも忘れずに登録する
コインチェックに宛先を登録する際、宛先タグの入力も忘れないように注意してください。
リップルやステラルーメンなどの仮想通貨は、Bybit(バイビット)で確認したタグをコインチェックの宛先タグ欄に入力しないといけません。
宛先タグの登録を忘れてしまうと、大事な資金を失ってしまうことに繋がるので気をつけましょう。
Bybit(バイビット)でアドレスを確認した際に「タグ」が表示されない仮想通貨もあります。
ビットコインやイーサリアムは宛先タグないので、タグがないと焦らなくて大丈夫です。
注意点③:心配に応じて少額でテスト送金する
必要に応じて少額でテスト送金しましょう。
必要に応じてとつけているのは、手数料が2回かかるというデメリットもあるからです。
少額でテスト送金するというのは、
- 最小送金額をコインチェックからBybit(バイビット)に送る
- うまく送金できるか確認
- 送りたい残りの金額をBybit(バイビット)に送る
ということです。
手数料と手間は多くかかりますが、うまくいかなかった場合の損失を小さくできます。
コインチェックからバイビット(Bybit)へ送金できない場合の対処法
コインチェックからBybit(バイビット)へ送金できない場合の対処法もいくつか紹介します。
送金できない原因には次のようなものがあります。
原因ごとの対処法を順番にお伝えします。
①コインチェックで2段階認証の設定ができていない
コインチェックで2段階認証(認証アプリを利用した認証)を設定していない場合は、仮想通貨を送金できません。
2段階認証を設定していないという方は、まずは設定を完了させましょう。
詳しい設定方法は、以下のリンク先で解説されているので参考にしてください。
②コインチェックに登録している電話番号を変更して24時間たっていない
コインチェックに登録している電話番号を変更した後、24時間は仮想通貨を送金できません。
電話番号を変更したばかりという方は、24時間たつのを待ちましょう。
[参考]コインチェック ヘルプセンター(送金操作ができません)
③送金したい仮想通貨の残高が不足している
送金したい仮想通貨の残高が不足している場合も、バイビット(Bybit)に送金できません。
この記事で解説しているリップルを例にすると、最小送金額20XRPだけでなく送金手数料0.15XRPも必要です。
残高が不足している場合は、送りたい仮想通貨を追加で購入しましょう。
④仮想通貨の送金に時間がかかっている
送金の手続きはうまくできているけど、送金の処理に時間がかかっている場合もあります。
リップルやステラルーメンなどは5分もあればバイビット(Bybit)への入金が完了しますが、ビットコインやイーサリアムだともっと長い時間が完了します。
仮想通貨によって送金にかかる時間は違うので、焦らず待ちましょう。
コインチェック側が送金申請の内容を確認するのに時間がかかっている場合もあります。
- 一度に/短期間に多額の送金をする場合
- コインチェックがセキュリティ上の観点から必要と判断した場合
上記に該当すると、送金申請の内容がチェックされることもあるようです。
コインチェックからバイビット(Bybit)に送金した後の使い方
コインチェックからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金した後の使い方もいくつか紹介します。
バイビットには、国内取引所で買えない仮想通貨を買えるだけでなく、投資初心者でも資産を増やしやすい様々なサービスがあります。
それでは順番に紹介していきます。
使い方①:欲しい仮想通貨を購入
まず1つ目が欲しい仮想通貨を購入する使い方です。
国内の仮想通貨取引所では多くても数十種類の仮想通貨しか買えませんが、バイビットでは数百種類の仮想通貨を買えます。
時価総額が低いマイナーな草コインやメタバース関連の仮想通貨への投資が可能です。
エバードーム(Everdome)やザナ(XANA)の仮想通貨ゼータ(XETA)など、今後が楽しみな銘柄を今のうちから買っておけば、将来的な値上がりが期待できます。
エバードーム(DOME)やゼータ(XETA)の特徴や買い方を詳しく知りたい方は、以下のリンクからそれぞれの記事をご覧ください。
>>【簡単】エバードーム(Everdome)の買い方を徹底解説[初心者でも失敗しない]
>>【簡単】XANAの仮想通貨XETA(ゼータ)の買い方・購入方法を解説【メタバース】
使い方②:ステーキングで仮想通貨を増やす
仮想通貨を預けて増やせるステーキングという使い方もあります。
銀行から利息を受け取るイメージで、仮想通貨を預けて報酬を受け取り、仮想通貨を増やせます。
バイビット(Bybit)ステーキングのやり方やメリット・デメリットを詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>>【不労所得】バイビット(Bybit)の積立ステーキングのやり方やメリット・デメリットを解説
上の記事でも解説していますが、ステーブルコインのUSDT(テザー)をまずはステーキングしてみるのがおすすめです。
リスクを抑えつつ年利10%超えなどの高い利率で仮想通貨を運用できます。
使い方③:仮想通貨コピートレードで稼ぐ
バイビット(Bybit)には、仮想通貨コピートレードもあります。
仮想通貨コピートレードとは、実績あるトレーダーの取引を自動で真似できる方法です。
バイビット(Bybit)の仮想通貨コピートレードを始めてみたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。
>>バイビット(Bybit)の仮想通貨コピートレードで稼ぐやり方を解説[簡単]
バイビット(Bybit)のコピートレードを使うと、実績あるトレーダーの取引をほったらかしでコピーできます。
トレードに自身がない初心者でも、仮想通貨で稼げる可能性を高められます。
まとめ:コインチェックからバイビット(Bybit)ヘ仮想通貨を送金する方法
この記事では、以下の内容をお伝えしました。
国内取引所では買えない仮想通貨が欲しい場合には、バイビット(Bybit)などの海外取引所を利用する必要があります。
海外取引所を使う際に、国内取引所から仮想通貨を送金するのが初めてだと不安に感じると思います。
この記事では画像を使いながら、送金が初めての人でもコインチェックからバイビット(Bybit)ヘ仮想通貨を送金できるよう解説しました。
コインチェックからバイビット(Bybit)へ送金できたら、仮想通貨USDT(テザー)をまずは購入しましょう。
送金した仮想通貨を売却してUSDTを購入する手順も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
バイビット(Bybit)に入金する際は、コインチェックからの送金ではなくビットフライヤーから送金したほうがお得です。
ビットフライヤーは、リップルやステラルーメンを手数料の安い取引所で購入でき、送金にかかる手数料は無料です。